今日は、
ピアニストDr.鈴木陶子先生の
月一回のSkypeセミナーでした

先月は、コロナのこともあり
ほとんどが、自宅からの
オンラインでしたが、
今日は
鹿児島で3人、霧島で5人、
あとお一人鹿児島、屋久島、そして大阪という5箇所を繋いだものになりました。

今日は先月に引き続き
ベートーベンのソナチネNo.6の
第二楽章ロンド
コケティッシュで、子供が踊っているような
この曲。
コロコロ変わる子供の表情のように
音楽にもとっても起伏がある曲。


それを、どんな風に表現する?
速さは?
最初の左手はスタッカートなのか?
続けるのか?

この曲の魅力を伝えるために
演奏者は、色々な仕掛けを
先に準備して、
聴いている人を巻き込んでいく

休符への意識
時代を考えたテンポ設定
カデンツァ(最後に出てくる即興の部分)
をどう表現する?

たった2ページの可愛い曲なのに、
チェックポイントがずんばい(鹿児島弁でたくさんの意味)!!

思うことを、形にすることは
なかなか難しいけれど、
陶子先生の解説や、
弾いてくださるのをみたり、

自分や、他の先生達の演奏への
陶子先生のアドバイスをきいていると
(アドバイスをきいての音が変わる!)
氷が溶けるように、じわじわと
解ってくることがある。

セミナーが終わる頃には
すっかり、この曲が好きに
なってる。

今日の学びは、
①腕の力を抜いて、響く音
②休符の感じ方
③次への展開を先取りして、
    メリハリをつけた演奏

来月は、
ベートーベンイヤーに因んで
またもベートーベン

ベートーベンソナタ「月光」第一楽章
難しそうだけど楽しみ。

私たちは、右上の小さな画面に
マスクして3人で写ってます。

演奏中の、N先生。


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