ピアノにいのちをふきこもう②


1  １  1  11月1日　のレポート
「ピアノにいのちをふきこもう」
２日目。
@鹿児島市の鴨池エバーグリーンさん

今日は、バッハインヴェンションを
1番から6番まで

受講者がそれぞれ
1、2曲づつ演奏しました。

順番で1番から3人くらいずつで
演奏したのですが、
思わぬ、アクシデントが！

元気な曲CメージャーNo.1を
最初の３人が、いつもにない緊迫感のなか
なんとか終わり。(私もNo.1を演奏しました)
のとがからからになりましたよーガーン

続いて、CマイナーのNo.2、
3人。
いつも平常心M先生がひとりめ。
ひととおり演奏したあと
「ひゃー、なんなんでしょう？
この緊迫感！
暗譜してたのにボロボロ。
皆の圧が強すぎる～。
なんとかしてー！」

ギャラリーの私たちに向かって、
頭をかかえて、叫んだのです。
いつも元気で、あがる？ということばとは　程遠い、M先生の言葉に、みんなで大爆笑爆笑

そして、それを受けて陶子先生の
コメントが素敵でした。

ついもってしまう
ジャッジを受けてるという感覚
ピアノをならう私たちの環境が
そうさせている部分もあるのだけれど。

アメリカの大学院に行かれていたときの
超ハードな、学生生活のときの
お話も交えながら、
演奏を届けるという楽しさに
目を向けたいねというお話で私たちに
勇気づけ(笑)


M先生と、陶子先生のおかげで
場の雰囲気が大分ほぐれ
6番までスムーズにおわりました。
一時は審査会場のような緊張感(笑)

ひろめのレッスン室とはいえ
演奏者と、ギャラリーの距離が
近すぎる(昨日のみやまがひろすぎたせい？)
せいもあったかもしれませんね。

そのあと、それぞれの曲に関しての
特徴や、演奏するときのポイントなど
演奏を交えながらの説明をききました。

「そう弾けばよかったんだ」
と、聞いたあとすぐ試してみたくなる
説明。
フランス風な曲と、イタリア風な曲
がある。そして、その違いなど、
興味深い内容であっという間の午前の部。

午後はプライベートレッスン。
あと、一ヶ月に迫った発表会で
生徒さんが演奏する曲をレッスンしてもらいましたよ。

2日間をとおして陶子先生のお話は
私自身にも、生徒さんに伝えていきたい
大切なことが、ちりばめられていました。

帰ったら、すぐ練習したい！
そんな２日間。
陶子先生、そしてこんな機会を
作ってくれた、鹿児島の仲間たちに
感謝です。

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