おはようございます
昨日、仙台駅前から帰ってきて、
すぐにテレビをつけたら、ちょうどNHKの「プロフェッショナル仕事の流儀」をやっていて、歌人の俵万智さんの回だったので、途中から観始めました。(今年2月に放送されて、昨日は再放送だったようです! 間に合わなかった始めの部分は、後で見逃し配信を観ました。)
プロフェッショナル仕事の流儀
俵万智
「平凡な日常は、油断ならない 〜歌人・俵万智〜」
初回放送日: 2023年2月27日
奈良時代から読み継がれてきた短歌の歴史に革命をもたらした歌人・俵万智(60)。280万部のミリオンセラー『サラダ記念日』や『チョコレート革命』。その歌は今なお多くの人を魅了する。俵万智とは何者なのか?これまで一切私生活を明かしてこなかった歌人との日々が始まった。40年ぶりに挑む50首の新作。老いへのまなざしや60歳の恋愛論。平凡な日常の中にある、きらめきの見つけ方。言葉に生きる女性の物語。
ここから先は、makochanの感想。
短歌はPOPS。大衆的な歌である。短歌を詠むのに古語じゃなくて現代語で良いんだ!と衝撃を与えた俵万智さんの歌集「サラダ記念日」。短歌はTwitterなどのSNSと相性が良いようで、最近、若者たちにも短歌が人気のよう。歌人としての活動中、途中、俵万智さんは技巧に走り心が置き去りになったが、お子さんが生まれてから原点に返ったそう。短歌を始めた頃の気持ち。しかし、通ってきた道に意味はあると私は思う。技巧に走り心を置き去りにした経験を経て、今の境地になったのだと思う。俵万智さんが言っていた、『言葉と心は一対(いっつい)であることを忘れない』。「言葉」の部分にいろいろ入ると思う。芸術やスポーツ、創作活動などなど、さまざまな表現の方法が。俵万智さんが言っていた『言葉には心が張り付いている』。逆を言えば、心が離れているものは、いくら技巧が優れていても人の心には届かない、響かないのではないか。感動しないのではないか。人の心を表現したものが人の心に届き心を動かす。『別に何かデカい鉱脈がなくても平凡に普通に生きている中で歌はいくらでも詠める』。60歳を目前に50首の句作りをしていたこの数ヶ月で気付かれたのだそう。この番組の放送直後に「NHK全国短歌大会」の模様と審査員の歌人さんたちの解説の番組があって、それも続けて視聴しました。みなさん、日常の中の心に触れた出来事や心象を歌に詠まれていました。俵万智さんへのNHKの取材は、昨年秋から冬。俵万智さんのOKが出たタイミングだったそう。
最後に、俵万智さんの「プロフェッショナルとは?」
大変、沁み入りました
そして、大谷翔平さんや藤井聡太さん、藤井風くんを思い浮かべました。
そんなすごい人になれなくても、
むっちゃ夢中
とことん得意
どこまでも努力できれば
プロフェッショナル
は、私たち一般ピーポーにとっても、それは真理だし、生きる指標のように思えました。誰かにやらされる人生ではないのだから。好きなことに夢中で向き合って努力するのに、プロもアマもないのかもしれないです。(人を喜ばせてお金をいただくようになったらプロなのかな)
それから、プロフェッショナルを観てて、なんだか仙台の街中が映るな、と思っていたら、俵万智さんは、昨年、宮崎市から仙台市に引っ越しされたのだそうです。仙台市在住のご高齢のご両親をサポートするために。知らなかったー。仙台に来てくれて嬉しいです
次の番組の↓「第24回NHK全国短歌大会」もすごく面白かったです
(その感想も、後日、書きたいです)
こちらもプロフェッショナルも「NHK+」(NHKプラス)で見逃し配信を観られるので、興味のある方はぜひ観てみてね
私も短歌、やってみようかなー
人気番組「プレバト!」の俳句のコーナーが有名で、私も俳句を詠んでみたいなと思いつつ、五七五は短いと感じていました(その短さに凝縮した伝え方、美しさが俳句なのだが)。もしかしたら短歌のほうが私には向いているのかも?(まだ一首も詠んでいない)
すぐに影響されるmakochanでしたwww
いつもありがとうございます
またね
【今朝もスカパラ♪】
東京スカパラダイスオーケストラ
「ルパン三世のテーマ」
ちょーカッコいい!特にトランペット!