ずっと手元にあった杖を手放す。

 

で、階段を見上げる。キツイのだ、傾斜が・・・

 

 

 

結構、ドキドキする。

 

痛くてシャンとしないんじゃないか? とか。

 

登りきれないかも。

 

降りられないかも。

 

 

 

とは言え、ずっと杖使ってられん。

 

なので、どっかで踏ん切り付けるんだ。

 

とは解ってはいるが・・・である。

 

 

 

さぁ! クララも立った。

 

・・・のだ(笑)