中電、がんばってくれました （12月９日）

毎月、郵送されてくる中部電力の電気料金支払払込用紙。
その住所表記は、ずっと、「大字名」が抜けているものでした。
私の住んでいるところ（地域）は、慣習的に 区名＋番地 で表記されており、
また、管轄する郵便局が（そのように郵便番号分けして）事実上推進してしまっているので、
正式な大字が隠れてしまい、区名があたかも大字（名）であるような誤解さえ発生してしまいます。
今回、踏み込んで、中部電力（長野支店または営業所）に、郵送物の住所表記に 大字名 を入るようにしてほしいと申し出ました。
最初のうち、区名毎及び対応する郵便番号で定められている町名表記に従っているため（※）申出内容に応えることはできないので（今までどおりの表記法で）容赦してほしい旨返答されましたが、
前述の区名があたかも大字名のように認識されてしまうことをできるところから是正していきたい（←何よりそれがなし崩し的にまかり通ってしまうのが嫌）ということを重ねて申し出、
しばしの時間をおいて内部で検討していただき、大字名＋区名＋番地 の表記にしてもらえることになりました。
中部電力の情報管理システム上は私の申出に沿っての住所表記は特例的な対応となるようですが、
“無理”をどうにか克服して対応していただき、感謝いたします。
来月以降、実物の郵送物が届いたら、どんな形での対応となったのか拝見して、またＵＰしてみようと思います。

（※）―郵便局（長野中央郵便局）が定める郵便番号で、私の区域は大字ではない区名に郵便番号を割り当ててしまっており、しかも、所属する大字からは郵便番号が引けない（検索できない）状態になってしまっており、さらに深刻なことに、この状態で各種データベースも流通してしまっているため、
中部電力を含め一部の事業者等では、この区分に従った住所管理をしてしまっているようなのです。
ちなみに、このような大字でない区名に郵便番号を割り当ててしまっているのはほかに須坂市・高山村や小諸市があります。
うち小諸市は、所属している大字の郵便番号も追加割り当てして（同一の場所で２つの郵便番号が存在するところが発生することにもなるが）一定の改善をみましたが、
須坂市・高山村は依然改善なしで、長野市は大字鶴賀地籍のみ大字からも区名からも番号検索ができるように改善されたにとどまります。

＊