ワーク

今度のワークの日が近づいてきて、
同じようにいつも参加する人の一人と、ようやくまた参加できる日が
近づいてきて、自分やほかの馴染みの人たちと会える・待ちどおしい、
という話をしました。
ふだん身近ではこころゆるめて話せたりつきあえたりする人が
乏しくて、ここで集う人たちとのこの時間が自分を保つために
欠かせないという場所になっている、
カウンセリング・ワークショップ。
今回ようやく、行けるめどがついて、参加することにしました。
時間は十分確保できたものの、折からの離職とその後の仕事の
確保がままならず、ワークのその日近くまで、行けるか行けないか、
全部行けるか行けないか、葛藤していましたが、
最終的に、三日間のうちの後ろ二日間のみ参加することに
決めました。
（通常のワークは二日間で、今回全日程で三日間のワークは
年に２回だけの貴重な機会だけに）ぎりぎりの判断だったんですが、
途中から―すでに皆さんいる場所に―合流して、今回の時間を
すごしかみしめようと思います。

　☆　

前後して、
別の懇意にしていた方の一人が亡くなられるということがあったのを
聞きました。
（事故なのかそうでないのかとかの状況は明らかにされていませんが
病に侵されているきざしはない人でした。）
もし心苦しんで不安定になっていることが
日常の中にあったら、
まずはワークには参加してほしい、そう願う。
そこで自身が普段抱えている苦しみや
どこにもやり場のない嘆きとかを
思わず突然吐露する時と同じように、
ワークの場所の時間の中で、ゆっくり吐露してほしい。
（その上で日常の中でさらに吐露するのはかまわないと
私は思う、でも→）ワークで話したら苦しみから解き放たれる
一歩を歩み始められるから。
理不尽や今までどうにもならないと思いつづけていたものに
めげない力が生まれてくるから。

苦しい人・そして苦しみ続けている人には、
ワークに来てほしい。




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