前回の閾値測定からランオフすること3日目。

正直、まだ身体が疲れていたが、三連休の1日位は長距離LSDしたいと、重い身体を奮い起こし、ランニングに出ました。

LSD3時間で20kmほど走りたいと出発。

靴はいつものアディゼロ・ボストン11が泥だらけで洗ってしまったので、代わりにペガサストレイル4GTXを履きました。

ペガサスはドロップの傾斜が大きくて中足部への負担が大きいし、正直ロング走で履きたく無かったのですが、小雨降る悪天でしたし、レース用に温存している綺麗なボストン12を汚したく無かったので、ゴアテックスのペガサスを選択しました。

思えば、これが間違いの元でした。

ペースは8'30"-9'30"/kmでちゃんとLSDなのですが、身体が重い。

珍しく踏切停車でラン中断。

この路線は貨物列車しか走りませんので、電車通過は本当にレアです。

かなり長い貨物を積んで、通過して行きました。

この線路の辺りで、約10km前後の地点なのですが、いつものLSDと違って脚が異様に重い。

明らかに腰が落ちているのが分かるし、右は外側のひざやら大腿筋が張っているし、左足は足首も痛ければ、足裏中足部も痛い。

必死にランニングフォーム修正を試みるが、ペガサスでの修正は難しく、左足裏が痛くなるばかり。

もうこれは駄目だ。

今日は諦めるしか無い。

走行時間1:50:00ほど、距離12.5km辺りで、LSDギブアップ。

残りは歩いて帰ることに。

この15km地点の牧草地帯を、LSDでポクポク進んで行きたかったのですがね。。。

というか、LSD20kmで一周コース3時間を計画したので、残り8km程歩くのもまた辛し。

のんびり歩きで約2時間弱かかるとして、LSDと合わせたら、約4時間動き続ける計算になります。

お疲れ気味で気が乗らない時に、合わない靴でLSDなど出ては行けなかったのだと反省した1日となりました。

結果はこちら。

3時間30分、計19.85kmの走歩行となりました。

12kmまでなんとかLSDを続け、以降歩いたことが分かります。

ケイデンスからも明らか。

トレーニング負荷は疲労が溜まりに溜まって、1000オーバーで、身体が疲れていますと出ますし、緑のトレーニング指数も一向に回復傾向にならず、沈んで行くばかり。

怪我をしやすい状況になっているので、トレーニング計画には十分に留意しようと思ったのでした。

幸い、足裏の痛みや大腿筋、膝横の痛みは、ストレッチしたら治りました。

無理せず歩きに変更して良かったです。

そういえば、LSD時に重要なのは、上半身の維持と直ぐに離す感覚、そして真下着地だと思い、ずっと実行しているのですが、これが下記動画の『トロッティング』という動きに近いことを発見。

そうか、自分が真下着地とついたら直ぐ離す！とサンダルランでも散々やってきたフォームは、この脚上げ足踏みフォームだったのか。

この動画のように、膝を伸ばしたコンパス走りではなく、踵を後ろ足に添わせるようにすると、真下着地がしやすくなります。

真下とは、自分が思っているより、ずっと後方で着地しなくてはならないのです。

この踵の位置を気をつけるようになると、自動的に膝が上がって、腿上げ状態で走れ、且つ脚を着地と同時に離すを意識すると、足踏みするかのように進むLSDも出来るようになって、スピードコントロール(走りのギアチェンジ)も出来るようになるのだと思います。

踵の位置に関しては、三津家さんが「脚の形は『7(足を前に投げ出す)』じゃなくて『9(後ろ足に沿わせる)』」と仰っておりましたが、9字意識も踵真下着地対策には有効かも。

足裏負荷軽減には、この離すという意識がとても大事。

もう一度復習したいと思います。

もっともっとフォームを研究して、楽に綺麗に走れるようになりたいです！

お疲れ気味のLSD＆Walk