こんにちは、坂東 誠です。
9月は例年厳しい月ですが、私の店舗ては何とか前年対比120%クリア!
お客様・スタッフに感謝・感謝・・・
今日はよくある質問をテーマにシェアしたいと思います。
「居酒屋をオープンして2年経ちますが売上げが安定しません。
売上げを安定化させるには、どのようにすればよいでしょうか」
まず最初に認識しておいていただきたいことがあります。
それは、飲食店が扱っている商品は「食品」だということです。
食品を扱っているということは、
早いサイクルでの「リピートを期待できる」
ということでもあるのです。
食品は食べればなくなってしまいますので、
一度お客様に商品を気に入っていただけたら
何度も繰り返し購入してもらえる可能性があります。
例えばこれが車だったら購入後しばらくの間、
同じ商品を購入することはほとんどありません。
車は気に入ったとしても、
頻繁にリピートが起こりにくい商材だからです。
ということは、食品と車では売り方は違ってくるのです。
ご存じのとおり、新規のお客様に来店してもらうよりは
リピーターのお客様に来店してもらう方がコストはかかりません。
通常、新規客を獲得する場合、
たくさんあるお店の中から
自分のお店を選んでもらわなくてはなりません。
そのために、広告を打ったりキャンペーンなどを行ったり
ある程度のコストをかける必要があります。
しかし、リピーターのお客様は、
すでにその商品の購入経験がありますので、
商品を買う時の不安はほとんどありません。
また、リピート回数が多くなるほど
類似した他の商品を選ぶことも少なくなってきます。
つまり、リピーターのお客様の方が
新規のお客様よりも来店する可能性が高く販促のためのコストも
低く抑えられるということです。
そして何よりも
「リピーターのお客様からの注文が増えるほど、
事業は安定化してくる」
ということになるのです。
そこで、大切になってくるのが顧客リストです。
ほとんどのビジネスでは顧客リストが増えるほど、
リピート注文による売上を伸ばしやすくなり、
安定した利益を獲得しやすくなります。
例えば、顧客リストが100人分あるとします。
この100人のお客様にメールマガジンを送り
来店を促し5人(5%)のお客様が再来店してくれたとします。
平均客単価が4,000円だとすると売上げは20,000円です。
1000人分の顧客リストがあれば
1000人×5%(リピート率)=50人になり、
50人×4000円(平均客単価)=200,000円の売上げになります。
実際は計算のように単純ではありませんが、
顧客リストが増えるほど、リピーター客からの
売上げを伸ばしやすくなることは、お分かりいただけると思います。
そして、リピーター客の来店は新規顧客の来店よりも
コストがかからない分、利益を生み出しやすくなっていくのです。
顧客リストは利益を生み出してくれる、お店の大切な資産なので
売上と利益の安定化のためにぜひ活用されてください。
もちろん、業態によっては顧客リストを得るのが困難な場合もあります。
ですが、この概念は覚えておいた方が良いと思います。
本日もお読みいただき、ありがとうございました。