今日、8月15日は日本は終戦の日。
私は小さい頃から、母に「となりのトトロ」「魔女の宅急便」「火垂るの墓」を録画したビデオをローテーションでずっと見せられていました。
火垂るの墓は、セリフを覚えてしまうぐらい。
神戸・芦屋…西宮…。
私の故郷が舞台になったお話です。
冒頭のシーンは、
阪急三宮駅。
阪急三宮駅のホームには、いまだに爆弾のあとが残っています。
Rinoも小学生になったし、
日本に帰国したし。
子供たちには今年から見せたいなと。
小さな頃は、こんな恐ろしいことが世の中で起きていたのかという気持ちで見ていました。
今は…
小さい、可愛い子供を残して逝かなければならなかった親の気持ち
そして、小さい頃、大嫌いだった、あの西宮のおばさんの気持ち…
(今でも好きじゃない…)
非常な大人たち
でも、そんなことが責められないほどに、
自分たちが生きることで精一杯だっただろう時代
色んなことに想いをよせる日。
兄の清太はまだ14歳。
14歳で親を亡くし、妹と二人で生きていかなければならなかった男の子。
RinoとKeitaはこれをみて
7歳と5歳ながらに何を感じるかな。
自分を含め、
平和ボケしてしまった人が多い
令和の世の中で…
自分が今できることは何かな。
「おじいちゃんにはそんな思い出がひとつもないわぁ」と言った祖父の言葉が忘れられないなぁ。
ほんの何十年か前に起きた話。
そして、今でも実際に起きている話。
来年は、Keitaも1年生
おじぃに、あの時の話を2人にしてもらいたいな。