ソープワートの花が咲きました~ | 自然療法師TERESAまこのブログ ハーブソルトは、楽天市場でとうぞ。「teresaハーブソルト」で検索してくださいね。 

    可愛い清楚な花が咲きました。
    ソープワート、直訳すると「せっけん草」。和名では、シャボンソウといいます。ソープワートの根や葉には、サポニンという成分が含まれています。これが水に溶けると泡が出てせっけん状になることから、この名が付いたといわれています。ヨーロッパでは、地下茎を掘り起こし乾燥させたものをサポリアナ根と言い、現在でも実際にデリケートな繊維を洗うのに使っているのだそうです

    ソープワートの葉や茎は、水につけて強く揉むだけでも泡は立ちますが、さらに泡立ちのよいせっけんにするために、さらにひと手間かけるとよいことを知り、試してみました。

    <ソープワートのせっけんの作り方>

    1. 根や葉、茎を鍋に入れ、ヒタヒタの水を加え、30分ほど煮出します。
    2. そのまま冷めるまで待ち、冷めたら根や葉、茎をざるでこします。
    3. 残った液体を、よくかき混ぜます。

    泡だて器で1分ほどかき混ぜると、たちまちメレンゲのようにきめ細やかでしっかりした泡がブクブク。想像以上の泡立ち

    ソープワートをせっけんとして使う時の2つの注意点

    ただし、この泡の下の水は濃い緑色。淡い色の衣類を洗うと緑に染まってしまうかもしれません。また、ソープワートの主成分であるサポニンには毒性があります。お子さんやペットがうっかり口に入れないように、十分注意が必要です。とはいえ、ふつうに育てたり、せっけんとして使用したりするくらいなら、問題ないそうです