「食べることは、生きること」
俺の好きな映画での
大切なフレーズ
人は食べるから生きる
生きているから食べる
もっともだと思っている
そんな中
食べ過ぎる人がいるのも事実である
その延長線上に
一番問題視されるのは
「糖尿病」である
今
だいたい3か月に1回の定期採血を行っている
糖尿病の人には
HbA1cの数値も
その定期採血で追いかけているのだが
数値が改善してるなら良かったねと言ってあげられるのだが
悪化すればどうしようかといつも悩む
全国的な基本方針としては
1丁目1番地は
食事指導と運動である
だが
施設という閉鎖空間の中で
運動や散歩、外出もできない中
楽しみといえば食べることであるのは明白だったりもする
そんな人に対して
食事制限や
おやつをやめさせたりすることは
一般の方が思うよりも結構酷なのである
では
安易に糖尿病の治療薬を追加したりすることで
果たして良いのだろうか?
いつも通りの食事をしてもらっているのに
次回数値が下がっていたとしたら
本人としては
「あぁ、この生活で問題ないんだな」と思ってしまい
間食などが加速しないだろうか?
また先生が薬で調節してくれたらいいじゃない
そう安直に考えてしまわないだろうか?
そんなジレンマといつも戦っている
もちろん
採血結果の説明の時には
糖尿病が悪化している点は説明するのだが
たいていは理由があって施設に入っている
それは認知症であったり
暴飲暴食がコントロールできないなど
独居では無理、のレッテルが貼られているのである
認知症の方にいくらこんこんと説明しても
すぐに忘れてしまうのである
暴飲暴食の方に食事の制限を強く強いると
今度は精神的に不安定になるのだ
非常にデリケートで難しい問題なのである
今は
研究者やメーカーが努力をして下さっているおかげで
本当に様々な薬が開発されている
昔と違って
単純に血糖値を下げるのではなく
上がった分だけ下げるような働き
つまり
食事量が多ければ強く
少量だったり、食べなかったりしても
低血糖症状が起きないような
そんな便利な薬がたくさんある
合剤も存在し
錠数が増えることも避けられる
医者が
患者さんの事を思って内緒で調整をすることも
やろうと思えばできるわけだ
採血の結果ひとつで
主治医は色んな迷いを抱えて
患者さんと向き合っている
なーーーんにも考えていない医者は
その辺のバランスを考えない
「薬出しておくね~」
しか言わない医者は
信用しない方がいいのかもしれない…
とこれはあくまでここでの「独り言」
(´;ω;`)ウゥゥ