みなさま、こんにちは。
ゴールデンウィークいかがお過ごしでしたか?
っていつのこと言ってるのって感じですよね
まっ、私的にはいつものことで皆さまとはずれてますのでお許しくださいね。
私は土日祝日は関係ないお仕事なので、普段から曜日の感覚もなく過ごしております。
今日は何曜日だっけと思うこともしょっちゅうです
というわけでゴールデンウィーク中の5月3日と5月4日に4年振りの来日公演を実施するウィーン少年合唱団のコンサートに行って参りました。
爽やかな五月晴れのコンサート日和でした。
会場のサントリーホール前の広場にはオーストリアと日本の国旗がはためいてました。
なんか気分が上がります
会場に入るとこんなパネルがお出迎え
今年の子たちは10歳と11歳のチビッ子たちが多くて、なんか可愛いわ~
総勢24名。写真に映ってない子もいるのかな?
日本人の子も3人います。
パンフレットの写真と名前が一致しません。
5月3日の初日公演から6月18日の最終公演まで28公演ありますが、それまでには覚えられるかな?
私は6公演に行きます
私の席はセンターブロックの前から2列目。アイスショーと違って席が選べるので最前列も選べたんだけど敢えて2列目にしました
最前列ってなんか恥ずかしいんです(誰も気にする人なんていないって)
少年たちの登場前
少年たちが登場すると
ジャパン・アーツ様からお借りしました。
ウィーン少年合唱団の少年たちは様々な国から集まって来て、ウィーンのアウガルテン宮殿内の寄宿学校で一般科目と音楽の授業を受けています。
約100人の少年たちは4つのグループに分かれて活動していますが、モーツァルトコア、シューベルトコア、ブルックナーコア、ハイドンコアとウィーンに縁のある作曲家の名前がついてます。
それぞれ世界各国に演奏旅行に出かけますが、一つのコアは必ずウィーンに残って毎週日曜日の王宮礼拝堂のミサを担当します。
今年のコアはハイドンコア。
カペルマイスターは香港出身のジミー・チャン先生。
プログラムはAプログラムとBプログラムの二つ。
本来のレパートリーである宗教曲から始まって、歌曲に日本の曲、ポピュラーな曲にシュトラウスのポルカやワルツなどとバラエティーに富んでます。
私はガチガチの宗教曲が好きなのですが、一般的にはこのような選曲が良いのでしょうね
今年はウィーン少年合唱団の創立525周年(創立1498年)という事で、モーツァルトのケッヘル番号525番の《アイネ・クライネ・ナハトムジーク K.525》がAプロ、Bプロに共通で入っています。
合唱曲ではないので歌詞はなく楽器を模したハミングで歌われました。アカペラで歌われたハーモニーが美しくて癒されました。
もう一つ共通で入ってる曲、ビーブルの《アヴェ・マリア》これも大好きな曲の一つです。これを聴くためにコンサートに行ったと言っても過言ではないくらいです。
ステージ一杯にいくつかのグループに分かれて歌います。
何声部に分かれてるんだろう?それが一つのハーモニ―となって聴こえてくるのです。
マイクを通さない生の声って本当に美しいのです
目を閉じて聴いていると遠い昔中世の聖堂で聴いてるような錯覚に陥ります
コロナが流行り始めた頃、リーモートで歌われたのが公開されました
もう一つミヒャエル・ハイドン(ヨーゼフ・ハイドンの弟)の《アニマ・ノストラ》がAプロに入っていたのも嬉しかったです。前奏を聞いただけで泣きそうでした。
2013年のモーツァルトコアですね
ちょっと録音状態が悪いのでの方が良いのですがYouTubeにとんで見れたら見てくださいね
今年のプログラムには入ってなかったけど、コンサートで聴きたい曲、ヘルベックの《プエリ・コンシニティ》
《アニマ・ノストラ》も《プエリ・コンシニティ》もソロと合唱の掛け合いが美しい曲で好きなんです
本日のソロ曲は毎回日替わりで違う曲が歌われるみたいで、コンサート当日に発表されます。
4日のソロ曲はシューベルトの《鱒》が11歳のエレンくんのソロ、ピアノ伴奏が10歳のアヴィくんで演奏されました。
《鱒》のピアノ伴奏ってすごく特徴的であの軽やかなメロディーライン、昔から聴いていて耳に焼き付ていますがすごく上手に弾きこなしていました。
アヴィくんは、将来ピアノが弾けるパイロットになりたいそうです
そしてコンサートの締めはシュトラウスの《ラデツキー行進曲》。ウィーンフィルのニューイヤーコンサートでもお馴染みですよね。
団員が一人前に出て観客に手拍子を促します。
4日は天皇ご一家もご臨席されました。
雅子様お一人でいらしたときもありました。
お好きなのですね
チケットを見せると記念の缶バッチと交換してくれるので交換しました
ゆづプーと一緒
コンサートの終わった後はいつもお隣りにあるホテルのトイレを借りるのですが、4日のコンサートが終わった後のホテルの車寄せに「WIENER SANGERKNABEN様(ドイツ語でウィーン少年合唱団)」のバスが止まっていました。
いよいよ、4年ぶりのジャパンツアーが始まるんだな~って実感しました
東京公演が終わったら、日本各地を回ります。
無事に日本公演が終了しますように。
日本で素敵な思い出が出来ますように。
お祈りしています
そして10日後の27日には幕張で結弦くんに会えます
準備は順調ですか~
楽しみ~