彼と彼女は幼馴染みで

とても仲が良い間柄の二人。

小、中、高校も同じ。

友人から

「お前ら、もう!

バカップルで見てられん」

と笑いながら皮肉を言われていた。

彼と彼女も笑いながら

「スイマセン、スマン(笑)」

と言いながら腕を組んで歩いて行く。

でも、彼女には裏の顔があり

中学時代に付き合っていた元カレ

がいました。
(幼馴染みの彼は知りません。)

彼女と元カレは中学卒業と同時に

喧嘩別れ。(でも未だに継続中)

肉体関係も有る二人だけに

忘れられないんだろう。酷いものです。






月日が経って高校2年の秋の事


彼女に異変が起きました!

そう、あの元カレと公園で再会

していたのです.......。

二人は抱きしめ合い〇スを交わし

て合っていたのです。

そして、二人はラブホへ。



幼馴染みの彼は帰り道で、

幼馴染みの彼女と男(元カレ)と

腕を組みながら仲良く歩いている

所を目撃してしまう。

幼馴染み彼「えっ!マジかよ!」

「お前!なにして!」

心の中で叫んだ!

幼馴染みの彼は二人を尾行すると

ラブホに消えて行く二人を携帯に

残した!問い詰める為にも。

幼馴染みの彼は顔を仰ぎながら

「終わったな~俺達は......。」

歩きながら涙を溢しながら

自宅の方へ消えていった。



家に着くと何も言わずに

自分の部屋に籠り、泣いていた彼。

「こんな事ってアリかよ!(泣)」

「あいつはマジで許せん❗(泣)」

携帯に写っている彼女を見て

また自然と涙が、同時に怒りも

込み上げる彼の拳は震えていた。

..................。


彼女は知らない

幼馴染み彼に目撃されていた事を。





彼女と元カレは帰り道の公園で

口づけを交わし抱き合って

「大好きだよ!私も大好き!」

何度も何度も口づけを

交わしいた二人。

そして、二人は其々の自宅に帰って

行った。

彼女は何を思っていたんだろうか?

幼馴染みの彼がいるのに

元カレに走る彼女の裏切り

それとも........。

彼女にしか分からない。





翌朝

彼は母親に

「体調が悪いから学校を休む」

と伝え、自分の部屋に。

彼女は公園で待っていたのだが

彼は来ない。

彼女は彼の家に迎えに行った

所で彼の母親に合う。

「彼は?どうしたんですか?」

彼の母親は

「ごめんね。

今日は体調が悪いみたいなので休む」

って言ってたから。

「ごめんね~。」

彼女は

「えっ!大丈夫なんですか?」

彼の母親

「多分、寝れば大丈夫よ!(笑)」

彼女

「彼にお大事にって

言っておいてください」お辞儀する。

彼女は一人で登校していった。

彼女は登校しながら考えていた

「大丈夫なのかな?ちょっと心配だよ」

「後でメールでも送ってやるかな☺」

「早く逢いたいよ~貴方に......。」




彼女の逢いたいは

どちらなんだろうか?

幼馴染みの彼?それとも元カレ?




彼は考えていた

彼女の事。知らない男の事。

何で?裏切った事をしたのかと。

これからの事。

ベッドで横になりながら考えてた彼は

..........。




夕方になり

彼は気分を変えるために公園に

足を運ぶ。



彼が公園の入り口に差し掛かった

所で、見てはいけない光景を

目撃をしてしまう!







それは、彼女とあの男が

ベンチで口づけを交わして

抱き合っていた姿を見てしまった。



彼は腰から崩れ落ち

ただ、二人を見つめいた......。

そして携帯のカメラに撮り

その場を後にした........。

足取りは重く、胸が息苦しくなり

途中で吐いてしまった。

「何だよ!アイツは!!!」

「ふざけんじゃねえょー!」

涙が溢れて溢れて悔しさが!

「この裏切り女!!!!」

彼は自宅に帰り自分の部屋に。

携帯からメール着信が一件。

彼女からだった。

「おばさんから聞いたけど

体調が悪いみたいだけど大丈夫?」

「早く良くなってね❤」

「一緒に登校しようね❤」

長文のメールが。

幼馴染みの彼は

メールを速攻に削除!!

「何が!一緒にだ?バかじゃねえの!」

「マジで❗やってられんわ!」

「体調が悪くなったのも!

お前らのせいだ❗」

そして彼女の着信を拒否した!





幼馴染みの彼は決断した!

彼女との一緒に登校はしない事。

帰りも同様の事。

話掛けられても笑顔は振る舞わない事

取り敢えずはこれを復讐をする事。

(何れは全てを終わらせてやる❗)



2日後

彼は彼女が待つ公園には行かず

一人で登校していた。

もちろん!彼女の携帯は着信拒否

をしているので彼女は分からない。
(でも拒否られているから
気付くだろうねー(笑)

そして、校門が近くになった所で

息遣いを激しくして来た彼女は

顔を真っ赤にして彼の所へ。

彼女は

「ちょっと!着拒ってどう言う事❗」

「ねえー!聞いての??」

「ねえーてば❗」

彼は、完全に無視して歩き出す。

彼女は「ちょっと!待ちなさいよ!」

彼の正面に立つ彼女。

彼は「着拒された事

したんじゃねえの?」と一喝

して彼女の脇を抜けていた彼。

彼女は「言っている意味が

分からないんですけど❗」

「何か?私が悪い事でもしたの?」

「本当に意味が分からない」

彼女もふて腐れた顔で彼を追う。



教室に入ると友人が

彼と彼女の険悪なムードが流れて

いたのが分かったみたいで

友人が彼の元へ

友人「どうしたんだよ!お前ら」

「あんなに仲が良かったのにさー」

「急によ........。」

彼は「あ~、わりいーな」

「ちょっと訳アリでさー、ごめん。」

彼は、その後は口を閉じた。

友人「.........。」

何も言わずに友達の元へと

戻っていった。




そして、夕方になり

彼女からメールが。

彼女は

「話がしたいから、

あの公園で待ってます。」

と言うメールが。

彼は、メールを見てあの公園に。

だが、あの光景が脳裏に

プレイバックされると

気持ちが悪くなり吐いてしまう。

でも乗り越えないと行けない事なので

勇気を振り絞ってあの公園に。

足取りは重く、1歩ずつ、1歩ずつ

進めて行く彼は、漸くあの公園に

辿り着く。

其処にはベンチで座っている彼女が

待っていた.......。

彼がベンチの所まで行くと

彼女

「......来てくれて、ありがとう..」

「あなたと話がしたくて.....」

「..............。」

彼は、黙って彼女の横に座る。

彼は彼女に問いかけた。

「俺達、もう別れようや!」

彼女「えっ!何で?別れって?」

そして彼の携帯の画像を彼女に見せた

瞬間に彼女の顔が蒼白になり

画像から目を逸らした。

彼「裏切ったんだね!お前は...」

「しかも、この公園でもさー」

彼は彼女と男が公園でイチャついて

いた画像を彼女に見せた。

彼女の顔から涙が.........。

彼女「ごめんなさい.......。」

彼女は経緯を話始めた。

中学時代に付き合っていた元カレ

だった事。喧嘩別れをしたけど、

再会したら忘れられなくなった事。

会っている内に楽しくなってしまった

事。もちろん貴方の事も忘れては

いない!優しく接してくれるし

無邪気な笑顔が好きだったから....。

どちらとも、失うのが怖かった。

あなたから着信拒否された時は

本当に悲しくなって寂しくなった

このままだと貴方が私から消えて

しまうのでは無いかと思うと

心が縛り付けて来る様な

痛みがあったから。

だから..........。

「ごめんなさい。ごめんなさい」

彼女は大粒の涙を流しながら

経緯を話すが.......。

彼「..............。」

「そっかー、元カレがいたんだ。」

「って事は俺は、

お前達の冷却期間に

使われていたんだなー。」

「もう!別れよう。

その方がお互いにもさー」

「元カレに戻りなよ。

俺が引き下がるからさ。」

彼女「そんなの!嫌だ!嫌だ!」

「別れたくないよぉ~(ノ_・、)グスン」

彼「でもさー、何となくだけど

まだ元カレの事は好きでしょう?

違う??」

彼女「それは......でも....。」

彼「でも?何?」

彼女「貴方の事も大好きだから..」

彼「その大好きは元カレでしょう」

「もうやめよう!俺の事は忘れて」

「今まで好きになってくれて

ありがとうな~。

お前の事は大好きだったよ。

彼女の頭を撫でながら」

彼はベンチから立ち上がり背を向けて

出口の方へ歩き出した。

彼「サヨナラ。幸せになれよ!」

歩きながら手を振りながら出口から

後にしたのだった。

彼女はベンチで

いつまでも、いつまでも

泣き崩れていました。

別れた彼も大粒の涙を流しながら

家路に向かって行きました。



そして、彼と彼女は別れました。

高校卒業後はお互いに違う大学に進学

した。彼は地方大学へ。

彼女は地元大学へ。

彼女と元カレの事はどうなったかは

知りませんが、好きだった彼女が

幸せになる事を願いたいです。

End




最後まで観てくれた方には

感謝してます。

ありがとうございました😊😊😊

文章能力が乏しい所はお詫びします。

本当にすみません😣💦⤵

長文になってしまい、

すみませんでした。

今後も宜しくお願い致します

m(__)mm(__)m