スピリチュアルおじさんこと、まこっちゃんです。

 

突然ですが、おじさんは自分の男でも女でもない性別だと自認しています。

それなのに、自分のことをおじさんと呼んでいるところが矛盾していますが…。

 

いずれおじさんの過去については詳しく記事にしたいと思っていますが、今回はかいつまんで書きたいと思います。

 

おじさんは肉体の性は男性として生まれました。しかし、思春期の頃から自身の男性的な身体的特徴に違和感・嫌悪感を感じるようになりました。自分のことを1人称(僕だとか、俺だとか)で決して呼ぶことが出来ない人間でした。20代で性同一性障害の診断を受け、ホルモン療法を経て36歳で性別適合手術を受けました。手術を受ければ、私の人生の問題は全て解決するんだ!それ位の気持ちで手術に臨んだものの、実際には手術を受けて時間が経てば経つほどにある思いが湧いてきました。「私は、女性になりたかったわけではない、ただ男性としての自分に嫌悪感を感じていただけなんだ!」男性にも、女性にもトランスセクシャルにカテゴライズされない自分...アイデンティティすら曖昧なまま抜け殻のように毎日過ごしていました。

 

今、40代に突入したおじさんは少しずつですが自分を認め、愛せるようになりました。

「男性か女性かはっきり決めない揺らいでいる性」

「中性と自認しているのに、おじさんって矛盾しているんじゃないの」

「性同一性障害の手術を受けたけど、やっぱりこれじゃない感が強かった、」

回り道だらけで、失敗だらけともとれるようなおじさんの人生ですが、それを経て今の自分がある思っています。必要な回り道、失敗だったのではないかとさえ思います。

 

「人生には失敗はないんだよ。一見失敗だと思えるような事も次に活かすことが出来れば失敗じゃなくなるのだから。」尊敬するケプリ師匠からいただいた大事な大事な言葉です。

 

独りよがりで伝わり辛い文章ですみません。こんな人間でもどうにか生きていますよって伝えたい衝動に駆られて記事を書いてしまいました。

 

 

今日も読んでいただいてありがとうございます。

皆さんに光が届きますように。