智くんが帰ってから俺はひたすら…








ポチポチ…





ポチポチ…





ポチポチ…






「よし!」





満足してスマホを置いた。








「…あっ!」





再びスマホを掴んだ。






「ローションもっ!」







ローション…ローション……







ローション…???








俺は日が暮れるまでスマホと格闘していた…。












「とりあえず完了っ!」







ネットで買い物はよくする。






ある意味ストレス発散で

やってるところもある。









でも今回ばかりは本当に必要な物を注文した。










カートに入れた商品を見返していた…







掃除洗剤に道具…消臭剤に芳香剤…







後は…智くん専用のスリッパにマグカップ…







クッションにモコモコ部屋着…







ぐふっ…







この部屋着…絶対に智くんに似合うと思う…







それと……






ドキッ…







これが…ローション…







俺と智くんが…使うローション…






ドキドキ…








今度の金曜日までには

全てが届くことになっている…








金曜日…仕事を終えてここに帰ってきたら…








この部屋着を着た智くんが………









『お帰りなさい♡ご主人様♡』







「ぶはっ!…これはやり過ぎ!!!」








智くんは…女の子じゃないんだ!










でも………








ローションを片手に…

この部屋着のファスナーを開けて…








ドキドキ…!







やべぇ!勃ったきた!








でも…変だ!







さっきから俺の頭の中がおかしい!








顔は智くんなのに…

体が女の子になっている…!







智くんは男で…







男同士で…アレを擦り合わせて……








それで……それで……







…それで…?????









えっと……男同士って…

お尻に…するんだよなぁ…








智くんのお尻に……俺のが………







ドキドキ…








考えたことなかったけど…








男同士ってそれが当たり前で…








そこにしか…挿れる場所がないから…







そうするのはわかるんだけど……







そもそも…それって…







本当に気持ちいいものなのか…?








…サワッ…








服の上から自分のお尻を触って確めた…








…キュッ!!!







いや!俺は絶対に無理!








智くんなら…平気だろうから…








俺は……智くんに教わりながら…







その…智くんの…お尻に………








しょぼん…。










いつの間にか…元気だった俺のモノが

萎んでいるのがわかった……








ダメだっ!!!







このままじゃ俺は役立たずのままだ!!!









もっと勉強しないと

智くんにガッカリされるっ!!!