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「っ、やっぱ待って！」
「え？」
「…正常位以外は…どんな格好？」
「うーん…四つん這いかな。」
「っ、…それで。」
「え？いいの？」
「…おぉ！」
その方が…顔を見られなくて済む…
俺が…アンアン言う顔を…
櫻井に見せるなんて…想像したくねぇ…！！！
俺は…四つん這いになった。
…これ、案外いけるかも。
恥ずかしくない！！！
「じゃ…ローションで入口から
ゆっくりほぐしていくね。」
「…よ…ろしく…」
ドキドキ…
「ちょっと広げるね。」
ドキッ！
櫻井の手が…俺のケツに！
グッ！
「うおっ！」
「ふふっ…」
っ、…やっぱ…恥ずかしわ！これ！！！
でも…顔は見られないから…！
ローションが塗られ…
櫻井の指が俺のアソコに…
クルクルクルクルと
マッサージをされてるような感覚だ…
痛みはないし…気持ち悪さもない…
むしろ……
早く突っ込んでみてくれと言いそうになる…
俺って…こっちの素質あり？？？
「ちょっと入れてくね。」
ドキッ！
その言葉通り…櫻井の指が…！
「っ、！」
「痛い？」
「いや…大丈夫…」
「痛かったら言ってね。」
「ぅん。」
櫻井の…おそらく人差し指の先が
入ったのはわかる…
だけどそこでずっと
グルグルしてる感じがする…
もっと奥まで入りそうだけど…？
「ちょっと中指もいい？」
「え？」
「入口が緩んできたから入りそう…」
「…ぉお。」
奥まで入れる前に…２本？？？
グッ…！
…おっ！
…２本…入ってきた…！
だけど…どうしてかまだ先だけ…
もっと奥まで突っ込まないのか！？
スポッ！
…え？
「今日はこのくらいにしとこう。」
「…えっ…」
「どう？痛みはなかった？」
振り向くと…
櫻井がニコニコ笑顔で聞いてきた…
「…全く。」
「よかった～」
「…いや…もっとやってよ。」
「え？」
「だって先しか入ってなかったじゃん。」
「…そうだけど…」
「遠慮するなよ！もっとやれよ！」
「大野くん！？」
「なんならお前の突っ込めって！」
「ちょっと！？どうしたの！？」
俺は思わず櫻井の腕を掴んでいた…。