生活に役立つメンタルヘルスさんのチャンネルから、
「親の愛をもらえなかった人の5つの生きづらさ【心の安全基地】」
という動画をご紹介します。
生活に役立つメンタルヘルスさんは、
精神科のお医者さんとカウンセラーさんが、情報発信されているチャンネルです。
ご紹介する動画は、
イギリスの精神科医ウィニコット氏が提唱された
〝母親の内在化〟に関する動画です。
動画の中では〝心の中のお母さん(心の安全基地)〟と呼んでおられます。
視聴していただいたらわかるのですが、必ずしも〝お母さん〟である必要はなく、
心の拠り所となる存在があることが大切、という趣旨でした。
***
心の中にお母さんを持っていることは、とても大切なことです。
苦しい時に、「お母さん!」「神様!」と叫ぶことは、心が弱いのではなく、
むしろ挫折に負けない強い人です。
***
心の中に優しいお母さんがいない人が感じる5つの生きづらさとは、
1. いつも不安で、自信がない
2. 善悪の判断ができない
3. 一人でいられない(絆依存)
4. 一人で困難を乗り越えられない
5. 何かに依存しやすい(ギャンブルやアルコールなど)
というものでした。
わたしは、今思えば親の愛をもらえなかったわけではないのですが、
子どもの頃は愛情不足感が半端なくて、思春期以降は、生きづらさを抱えて生きてきました。
上記1-5のうち、2以外の4つにあてはまっていました。
ウィニコット氏とは別の考え方の分類ですが、
いわゆるアダルトチルドレンだったと思います。
それで、インナーチャイルドの育て直しに取り組んだこともありましたが、
いまひとつ、しっくりこなかったんです。
なんだか、
インナーチャイルドと、
育て直そうとする大人(であるはず)の自分
に、あまり年齢差が無い感じがあって…。
いま思えば、不倫発覚で自分を立て直そうと決意して、
自分を変える努力をし始める前まで、
いつも、3歳ぐらいの自分がむき出しで生きているような感覚でした
むしろ、インナーチャイルドワークで振り返る年齢より、今の自分の精神年齢が低い、みたいな感じ
ここ2年あまりは、インナーチャイルドワークはせず、
自己肯定感を上げること、自分は自分と認めることに集中し、
早起きなど小さな成功体験を積み重ねることでの、自信回復につとめてきました。
そして!
今回、この動画を視聴して、
自分自身が、傷つきやすいわたしの〝心の中のお母さん〟になれる! と感じました。
これって、〝大人の自分〟が育ってきた、ということなのかな…