生活に役立つメンタルヘルスさんのチャンネルから、


「親の愛をもらえなかった人の5つの生きづらさ【心の安全基地】」


という動画をご紹介します。



生活に役立つメンタルヘルスさんは、

精神科のお医者さんとカウンセラーさんが、情報発信されているチャンネルです。



ご紹介する動画は、

イギリスの精神科医ウィニコット氏が提唱された

〝母親の内在化〟に関する動画です。


動画の中では〝心の中のお母さん(心の安全基地)〟と呼んでおられます。

視聴していただいたらわかるのですが、必ずしも〝お母さん〟である必要はなく、

心の拠り所となる存在があることが大切、という趣旨でした。



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心の中にお母さんを持っていることは、とても大切なことです。

苦しい時に、「お母さん!」「神様!」と叫ぶことは、心が弱いのではなく、

むしろ挫折に負けない強い人です。


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心の中に優しいお母さんがいない人が感じる5つの生きづらさとは、


1. いつも不安で、自信がない

2. 善悪の判断ができない

3. 一人でいられない(絆依存)

4. 一人で困難を乗り越えられない

5. 何かに依存しやすい(ギャンブルやアルコールなど)


というものでした。





わたしは、今思えば親の愛をもらえなかったわけではないのですが、

子どもの頃は愛情不足感が半端なくて、思春期以降は、生きづらさを抱えて生きてきました。

上記1-5のうち、2以外の4つにあてはまっていました。



ウィニコット氏とは別の考え方の分類ですが、

いわゆるアダルトチルドレンだったと思います。


それで、インナーチャイルドの育て直しに取り組んだこともありましたが、

いまひとつ、しっくりこなかったんです。



なんだか、


インナーチャイルドと、

育て直そうとする大人(であるはず)の自分


に、あまり年齢差が無い感じがあって…。



いま思えば、不倫発覚で自分を立て直そうと決意して、

自分を変える努力をし始める前まで、

いつも、3歳ぐらいの自分がむき出しで生きているような感覚でした真顔

むしろ、インナーチャイルドワークで振り返る年齢より、今の自分の精神年齢が低い、みたいな感じ驚き



ここ2年あまりは、インナーチャイルドワークはせず、


自己肯定感を上げること、自分は自分と認めることに集中し、

早起きなど小さな成功体験を積み重ねることでの、自信回復につとめてきました。



そして!


今回、この動画を視聴して、

自分自身が、傷つきやすいわたしの〝心の中のお母さん〟になれる! と感じました。


これって、〝大人の自分〟が育ってきた、ということなのかな…ニコニコ