『天野喜孝展 進化するファンタジー、夢、冒険、ロマン』
に行ってきましたー。
会期終了が今月２１日。つまり１週間前に。またか。
さすがに終了間近だから混雑してるかなぁと思ったら
みんな墓参りでぐったりしているのか
お昼過ぎに行っても結構空いてて良かったです。
で。
毎度ここの美術館はエントランスが撮影コーナーになってて
今回も気軽にパシャパシャ撮ろうかなーと思ってたら
どういうわけか全展示作品撮影ＯＫというわけのわからん事態に。
あとポケモンＧＯはだめ。
ＯＫならそりゃ撮るよね！ってなって
気付けば３００枚以上撮ってて草(整理してなかったらもっとある)
そら大阪もビックリやー。
おかげでなんかもう作品観てるんだか写真撮ってんだかわからん
展覧会としては一番ダメな見方に…ぐぬぬ…
どうせ図録買うんだから気にいったのだけ撮ればよかったのにね！
全部気に入ってたんだからしょうがない！！！
そんなわけで一応全作品撮影してはきたんですが、
さすがに全部載せるのは躊躇われる(あとしんどい)ので極一部でご容赦を。
あーそれこそ会場の雰囲気がわかる引きの一枚でも撮ってくればよかったなぁ(汗
展示は大きく分けてタツノコ時代や吸血鬼ハンターＤ、グイン・サーガ、
そしてファイナルファンタジーなんかの商業系(第１展示室)と
アーティスト・天野喜孝としての創作系(第２展示室)の２部構成。
(厳密に分かれてるってわけでもありませんが)
タツノコ関係のセルとかは前あったタツノコ展でも見たんですが
まさかモスピーダ(イエロー)があるとは思わなかった(笑)
あとFFコーナーでは結構な人がケフカに反応してて吹く。今も昔も人気すなぁ。
意外と見落としがちな第2展示室の「天井画 春」。
入ってすぐの天井にあります。
屏風絵とかに見とれてると気付かないので注意ね。
天井に向かってシャッター切ってたら
何人かが怪訝な表情した後に「あっ！？」ってなってた(笑)
出口付近にど――んと展示してある全長７ｍクラスの大型パネル類はまさに圧巻。
アルミにオートモーティブペイント(自動車塗料の吹き付け)で描かれてて
不思議な質感が印象深かったです。ラメとかキラッキラしまくり。
あれだ、痛看板だ(大間違い)
常に新しい描写手法を試みてるってのはその昔エウリアンからよく聞いた話（ ´_ゝ`）
あと開催直前(6月17日)に天野先生が来館した際行われたライブドローイング画が展示。
横で制作風景の映像が流れてましたがほんと迷いなく黙々と描き上げる姿は圧巻。
あと天野先生ジジイになったなーって(ぇー
こちらは初日のイベントに描かれたもの。kawaii!
いやー、生で見たかった(笑)
そんなわけで天野喜孝展でした。
やっぱり天野絵は好きだなーってなる。なった。
いやぁ…ほんと色んな意味で目に毒だったわ(汗笑)
会期終了まであと１週間ですが、まだという人は是非に。
とりあえず今度この形態の展覧会があったら(滅多になさそうですが)、
写真は三の次ぐらいにしておこう…；