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What a wonderful world and life

イギリスでの生活や、大学院の授業、そしてphysiotherapyについて

前回は、出願までの流れの大まかな説明でしたが、
今回は合格通知を受け取ってから、もしくは別のオプションの話になります。

合格通知には2種類あります。

①unconditional offer(条件なし合格)
②conditional offer(条件つき合格)


①の場合は「条件なし」と記載されているとおり、9月末頃から始まる希望のコースにストレートに参加することができます。

②は条件付き、これは多くの場合は英語のスコア不足から起こります。
 受験時にIELTSが5.5くらいで提出された方は、コースの開始までに大学の求める基準(大学により違う恐れがあります)まで引き上げなければなりません。

これに対応するために、イギリスの大学院は海外からの留学生も多いためか、大学院のスタートの前に
pre-sessionalcourseというものが設けられています。
これはアカデミックな英語を約1か月~3か月程度講義してもらえるというものです。
これを受講して単位が貰えればいいというわけではなく、多くの場合はこれを受講して実力を上げて、IELTSをもう一度受験しなければなりません。(大学により扱いが違う可能性があります)

私は①unconditional offerをいただいたので、直接コースが受けれる状況でしたが、
会話やリスニングには大いに不安があったので、pre-sessional courseを8週間受講しました。

内容は、IELTSにそって、リスニング、ライティング、リーディング、スピーキングを網羅しつつ、さらに大学の授業に付いていけるように、referenceの書き方、プレゼンテーションの仕方なども練習させてもらえます。これはなかなかためになったと思います。コースが始まる前に、周囲の環境になれるという意味でも有意義でした。

IELTSが大学の求める基準を超えれば②の方も無事にコースが受講できます。
できなければ・・・残念ながら受講できないということになります。ここから先に何が起こるかは私は残念ながら知らないです。大学と英語で交渉するのも厳しいかもしれないので、受験の際にお世話になったエージェントに相談するほうが安心かもしれません。


どうしても、受験までに英語がどうしても最低限のところまで到達できなかった!という方には、
大学院準備コースというものも存在します。私は実際に受けていないのでわかりませんが、
大学院のコースが始まる1年前から向こうに滞在し、英語と、その専門領域の基礎を勉強するといった内容だったと思います。
参考:http://www.ukeducation.jp/study-options/foundation-courses/
これが無事終了できれば、晴れてコースに参加できます。


これで大まかな受験の流れは終了です。書類の準備も手間が掛かりますが、やはり英語が大きいウェイトを占めますね。私は通勤の電車で英語の論文を読んだり、駅から職場まではリスニングしながら勉強していました。1年間ほどは週1回2時間英語のマンツーマンレッスンを受けていました。英語を勉強すること自体がおもしろかったので、楽しく続けられました。

理学療法士としても英語を最低限読むことは必須です。(よほど優秀な翻訳ソフトが出ない限り)
特に現在まだ学生の人はそう思っていてください。これは絶対です。
英語が読めないということは(エビデンスとして)質の高い論文が読めないということです。
つまり、(現在判明している)質の高い治療が提供できないということにつながります。
実際には読んだ上で、その論文を評価する必要もあります。(critical appraisal)
受験云々は別にしても、最低限読むことができなければ、理学療法士の全体のレベルは上がっていかないのではないのかと私は思っています。
逆に言えば、教育の段階で英論文からエビデンスを探し、クリニカルリーズニングにつなげる習慣を付ければ、理学療法士のレベルの底上げにつながるかもしれません。


最後はかなり主観が混じった意見でしたが、
次回は日本のイギリスとの教育の違いについて感じたことを書こうかと思います。
今日は真面目にイギリス大学院留学についての説明をします。
今後イギリスに行かれるという方に手助けになればと思います。

実際には理学療法士で留学しようという方々が海外に出るときは、アメリカやオーストラリアに行かれる方が多く、イギリスにこられる方は私が知る限りはいませんでした。
出身大学の元教授は何十年もイギリスで理学療法士をされた強者でしたが。


基本的に受験するまでの準備にかなり時間がかかるおそれがあります。
特に英語に自信が無い方には願書提出の予定から換算して1、2年位は余裕をもって準備スタートしたほうがいいです。




大学院を受けるとなればまず、大学や大学院のコースを調べる必要があります。
個人で調べるためにはHotcourse等の検索サイトを利用します。

http://www.hotcourses.com/community/homePage.jsp?x=16180339&y=&a=0

ちなみにどのサイトも基本的には英語でしか検索できません。
留学されようという方は使える程度の英語は前提にあると思いますが、
難しければ、エージェントを使うという手があります。
このエージェントも多種多様で、無料の会社から、有料の会社までいろいろあります。
こちらが希望する学科を伝えれば、候補の大学を調べてくれます。
理学療法で行かれる方の場合はあまりおすすめできません。なぜなら、エージェントは我々の分野に関しては無知です。だから、自分できちんと調べることを勧めます。

私の場合は、コースをneurorehabilitationに絞っていましたのでサイトで大学を調べた上で、
大学のwebpageでさらに詳しく調べました。そうすると大概のところではどういう授業を行なっているか書かれていますので志望先を決める手助けになります。

忘れてはいけないのは、コースによっては病院等での数年の経験が必要なケースが多いということです。これはコースの概要に書かれているので必ず確認してください。私のコースは2~3ねんの経験が必要でしたし、授業でも過去の症例の説明などをすることがあります。
(成績がよくなくても、経験(学会発表、講習会参加)でカバーできる部分もあるようです。)

受験先が決まれば、受験です。
この際には私もエージェントを利用しました。
私はSIUKという業者(http://www.ukeducation.jp/)に手続き等をお願いしました。当然無料です。
日本の受験とはかなり違って、基本的には書類審査に近いですので準備が肝心です。
必要な書類は
・推薦状
・CV(履歴書のようなもの)
・英語検定の証明書(IELTS)
・大学卒業時の成績表(英訳要、GPA要)
(・理学療法士であれば国家資格の英訳もあれば尚よいかもしれません。
  厚生労働省でしてもらえます。)
・application form
(・受験するコースに関連する資格や証明書:これがプラスに働く場合もあります。私の場合はBobath basic courseの修了証を添付しました。)

①推薦状:現職場、大学のゼミの担当の教授、各1枚ずつは必要になります。
これはかなり重要であるようです。客観的に受験生を評価しているものだからかもしれません。
私も出身大学のゼミの先生にメールで連絡をして快く引き受けていただきました。
病院の上司も書いてくださいました。これはネームバリューなどよりも、本人の性格や仕事をよく知っている方に書いてもらうほうがベストです。


②CVについては様々なサイトに書き方がのっていますのでそちらを参考に。

③英語の検定に関しては、アメリカがTOEFLを使用しているのに対し、
イギリス、オーストラリアではIELTSと呼ばれるテストが基本です。
IELTSはよりアカデミックに特化したテストです。なので、記述の問題がかなり多いです。
リスニング、リーディング、ライティング、スピーキングの4分野があり、
初日に前者3つのテストと、二日目にスピーキングがあります。
満点は9.0で、大学院の受験のためには基本的には6.5は必要になります。
ちなみに日本でよく使われるTOEIC換算だと、約800点になります。一回の受験料も26000円くらいするので何回も受けれません(受けたくない)。ちなみにこのスコアは期限付きです。
スコアを0.5上げるために毎日2時間勉強して半年くらいはかかると言われていますので、
準備に時間がかかる恐れがあるのは、このスコアが主な原因かもしれません。


④大学時の成績のGPAというのは、大学の成績を4,3,2,1,0の5段階に評価し直したものです。出身大学に依頼すれば計算した上で英訳の成績証明書を作ってもらえます。
大学院受験の際によく言われるのは、このスコアが3.0程度必要ということです。
ただ、これは絶対ではありません。実際私のスコアは2.3というかなり低い数字でした。


これらの資料を全て揃えた上でエージェントに依頼して、大学に送信していもらい、
しばらく待ちます。(大学により返事がいつ来るかは不明)
基本的には合否の連絡が来ます。


が、私の場合にはなぜかレポートが課されました。1500wordsの文字制限で学校側が提示したテーマで参考文献も付けてエッセイを書いて提出しました。これはかなり稀なことらしく、エージェントもこういったケースは初めてだと言っていました。その時のテーマは「リハビリテーションにおける量的評価と質的評価の重要性」でした。


受験に関して、日本の大学との大きな違いは、先着順である、いくつでも出願できるという点です。
当然書類から判断されて不合格になることはありますが、定員が埋まれば埋まるほど入るのは厳しくなるので、受付開始されるとすぐに提出するほうが確率はかなり高いです。滑り止めのためにいくつか同時に出願される方も少なくありません。


そして郵送にて自宅もしくはエージェントに合格通知が届きます。ビックリマーク


ただ、合格通知も2種類あります。。。

①条件なし合格 unconditional offer
②条件付き合格 conditional offer

ですので、それに関して、そして他のオプションについては次回説明したいと思います。
先日から歯が痛みはじめ、寝れないくらいになったので
さすがにギブアップして歯医者に行くことにしました。

こっちの歯医者のシステムがよくわからず、調べたところ、
NHSというこちらでいう健康保険のようなものが適応される歯医者と
プライベートの歯医者に分かれるようです。
プライベートでは治療にもよりますが、だいたい1本の歯を治療するのに大体100ポンド(約12000円)かかるそうな。

最近では基本的にプライベートの歯医者がメインになってきつつあるらしく、
NHSが効くところは予約してから数週間待つ必要があるという絶望っぷり。

で、授業のときにイギリス人の人に聞いてみたら、大学病院のとこに行ってみれば?とのことで、
行ってきました。その病院が基本的にemergency対応らしく、受け付けてくれるかもとのこと。
そうすると受付では
「予約はできません。まずはここに電話してください。」と紙を渡され、
電話してみると、
「今日はもういっぱいだから無理だわ( ̄Д ̄)ノ。
明日の朝7時半から空いてるからもう一回電話して」と言われ、
痛みを痛み止めで無理やり止めて翌朝まで待機。

電話すると、今度は大学病院で受信できるとのことで、学校での用事を済ませて、
朝10時に病院へ。

そこでCTとったり、歯をちっこいハンマーで殴られて検査して、
「親知らずがだいぶDecayしてる=腐ってるので抜くしかねぇわ」とのことで
今度は2時まで待たされることに。家がそこから徒歩約40分あるので、昼食抜きで待機。

そしていよいよ抜歯の時間に。。

まず最初に軽く挨拶して
「ご飯食べましたか?」と聞かれ、
「いいえ」というと
なんかよくわからん砂糖水みたいなんを飲んで「エネルギーを付けといてください」と言われた。
(この時点で若干不安)

そして「スーパーバイザーが入るけどいいですか?」→新人かーと思ったが、
自分も新人の頃はそう思われてたんだろうなと思い、
痛みが取れるならもうなんでもいいやと思いながらとりあえずYes!と言って待機。
そんでようやく麻酔に入ったら、あんまりうまいことかからず、合計5回打たれた。

バイザーが
「生えてる方向がちょっとTrickyだから気を付けてな」とか去り際に言いやがるから
急速に不安に((((;゚Д゚))))

そっからペンチでゴリゴリ、メシメシ言わせ始めた割に抜けない orz
どっかに行ったと思えば、違うバイザー連れてきて抜いてもらうことに。。。
なんていうかベテランの先生はすげぇがっつり口のなかに手を勢い良く突っ込んでくるのが不快だった

なんだかんだで抜歯終了。
おいくら万円くらいすんのかとビクビクしながら受付に行ったら無料でした☆
入口に一本の治療が60£って書いてあるのに。。マジでシステムがわからん。

とにかく、抜歯後は頭もスッキリ、痛みもほとんどなく快適そのものです。歯は大事にしないとなー。






ちなみに、CTの結果あともう一本治療が必要な歯が残ってます(-_-;)しかも銀歯の下側。。
今度は救急使わず普通の歯医者に行ってくれとさ。また歯医者探さなきゃ。