胃と腸 検査の結果 | 本音で生きる人生

本音で生きる人生

幸せの近道は人生のシナリオを知ることから。
占いカウンセラーマコ
子宮頸がんサバイバー
心理学と占術の観点から視えない世界の法則をお届けします。

人生初の大腸内視鏡を受けてきました。

胃も同時にカメラで検査。



子宮頸がんを宣告されたとき

私が手術ではなく

あえて同時化学療法を選んだのには

他にも理由があった。



それは、

ヘビースモーカー歴24年

晩酌歴28年

と言う黒歴史があったので

遅かれ早かれ

他の場所からもガンが現れる

可能性があるんじゃないか・・・

と思ったこと。



なんせタバコは

セブンスターを1日40本とか

当たり前に吸っていたし


毎日の晩酌で

ハイボールを1リットル

外飲みだとその3倍は

飲んでいたと思う・・・


今思えば

本当に恐ろしいんだけど

いつかやめなければ・・・

と思いながら長年やめられないでいた。



老化を感じ始めた40代


得意の心理ワークを使って

43歳の9月に禁煙


禁酒宣言はしていないのだけど

去年の6月からは

お酒も飲んでいない。



体にだいぶ負担を掛けてきたので

私の体はきっと

目には見えないガン細胞が

どんどん増殖しているはず・・・


子宮頚がんになったのも

何かの知らせと思い

今のうちに抗がん剤で

叩いておいた方が良いのでは?

と・・・素人の浅はかな考えで

同時化学療法を選んだのも

理由の一つだった。







胃腸検査の日

前日からの下剤と

朝は2リットルの下剤をのみ

準備はオッケー。



病院へ到着すると

検査待合室には

私を入れて6名がいた。

一度に検査を受けるのは

どうやら3名らしい。



検査着に着替え順番を待つ







待合室で60代の女性が

両腕を振って何やら運動をしている


しばらく様子を見ていると

下剤を飲んでも

お通じがない模様・・・


検査が始まるまで

1時間ほど待たされている間にも

看護師や医師が交代でやって来て

女性に声をかけ排泄を促していた。




耳に入ってきた話では

2ヶ月前から便秘が酷くなり

お腹が張って辛いと言っていた。


時々あるお通じは、

お水状態なのでトイレに間に合わず

漏らしてしまうらしい・・・


素人の私が見ていても

大きな病気があるのではないか

と心配になる。





近くにいた男性が

「腕をこうやって振ると腸が動きますよ!」

と身振り手振りでアドバイスをした。



その女性がやってみたが

上手くできないようだったので

お節介な私も口を出し

でんでん太鼓のようにやると良い

と伝えると、なるほど!と喜んでくれた。



けれど、いざやってみると

お腹が痛いようで

元の腕の振り方に戻っていた。










私が胃と腸の検査を終え

待合室に戻って来た時

彼女は検査を受けられずに

まだ待合室にいた・・・


私は何とも言えない気持ちで

会釈をして部屋を後にした。







胃カメラも大腸内視鏡は

私の心配をよそに

ほぼ苦痛なく終わった。


胃カメラの鼻麻酔だけが

恐怖で辛くなりそうだったけれど

看護師さんが丁寧に指導してくれたので

パニックにならずに終えることができた。



検査が一通り終わると

診察室に呼ばれる。



診察室に入ると

前回診察してくれた

おネェの先生だった!

良かった



机の上に写真が置いてあり

それを見ながら

検査結果の説明をしてくれた。



「はい、岡部さんね

 検査お疲れ様でした」



「胃も腸も問題なし!

 100点満点よ♪」







胃に一つだけ

ポリープがあったけれど

ピロリ菌の居ない

健康な胃にしかできない?

ポリープらしく取らなくて良いそう。



「これはねぇ〜宝物みたいなもん!

 だから大切にしてね♪」



意味がよくわからなかったけど

とにかく問題はないとのこと照れ



今まで不摂生をして

胃腸の検査もせずに来たのに

どこにも異常がないなんて

なんだか信じられない。





それから放射線とラルスの

後遺症が腸に出ていないか

診てもらった。



結果は腸も浮腫んでないし

見える傷や異常もなし。



肝心の下腹部痛に関しては

「IBS過敏性腸症候群」

これが悪さをしているとのこと。



22歳で自営を始め

この辺りからIBSに

なってしまったのだけど

まさかそれが原因と言われるなんて

思ってもみなかったので

予想外の結果だった。



イリボーと言う

胃腸の働きを抑える薬を

処方してくれた。


これで本当に

良くなるのか?


不安はあったけれど

確かに下腹部痛が

ゆるやかになった。

けれど押すとまだ痛い・・・


しばらくは

胃腸科のお世話にもなりそう。


左の股関節もまだ痛いのだけど

こちらはまた様子見。


今週は首から下の

造影CT検査もある。




ガンをやってから

病院通いが増え

負担に感じる時もあるけれど、

この時代に生まれてきたから

助けてもらえた命


大切にして次に活かします。