先週の週末は北へ南へと大忙しでした。
土曜日は歯医者さんの予約を消化して、昼過ぎに出発して
約150Ｋの道のりを長野市へ・・・。
約２時間、久しぶりに高速を飛ばしました。
姨捨ＳＡから見た千曲市～長野市
日曜日は知人のお誘いで松茸狩に
山育ちの私ですが、松茸狩は初めての経験です
しかし、私に松茸なんて採れるのでしょうか？
今年は大豊作と言われていますが、素人には見えない
と言われる松茸・・・
地上に出てくる頃には傘が開いてしまい、香りは半減です。
一般的に市場に出ているのもは、土の中に埋まっていて、
松葉の下に隠れているものだそうです。
ただでさえ目が悪い私には、松茸どころか雑きのこすら
探せないのではないでしょうか？
知人の自宅から歩くこと10分・・・
赤松の山に入って行きました。
これは○○茸。これは△△茸・・・
次々と見つけては私に採らせてくれた知人
私は約1.5Ｋの雑きのこを収穫しましたが、自分で見つけた
ものは皆無・・・・
雑キノコといっても美味しいキノコばかり
ショウゲンジや桜シメジ、クリタケなど・・・
見つけて頂いては、私は採るだけ
なんと贅沢な
残念なことに、私の目にはいってくるものは毒キノコではない
けれど、食用にしないキノコばっかりだったのでした
そして、採っていただいた大きなキノコはこちら・・・
左は「コウタケ」というキノコで、直系12～3センチ
もあり、煮付けて食べましたが、とっても美味しく
頂きました。
見えにくいのですが、右側の真っ黒いキノコは
この地方では「おしょうにん」と呼ばれる高級なキノコ。
私が歩き疲れて座り込んでいた間に、知人が採って
くれましたが、焼いておろし大根に醤油味で頂くのが
最高に美味しいキノコです。
ほろ苦い味なのですが、貴重なものを頂きました。
さて、本命の松茸ですが・・・
先ほども書きましたが、素人では絶対に見つけられない
ような生え方をしているんです
どうして見えるの
私.、踏んじゃうよ
思わず叫んでいた私 
あるあるあるあるあるあるあるある・・・・・
そして、私が採りました 
キノコの周りをそ～～っと掘り下げて、大事な茎が
折れないように下から支えるようにして根元を探し
ます。
そして、ゆっくりゆっくり茎をゆするようにして根元
の砂地からはずす・・・こんな感じで採ります
すごいでしょ
これ、全部私が採ったんですよ
でも、私はひとつも見つけられませんでした
一番大きいのはちょっと開きかけていましたが、
多分、ほんの少し前に開き始めたのでは・・・
とのことで、それはそれはいい香りでした
一番大きいのは何と135グラムもあったんですよ 
早速、焼き松茸、お吸い物、天ぷら、松茸ごはんに
松茸ごはんは、炊き込んではだめですよ
生のまま５ミリくらいの角切りにし、だし汁に醤油やみりん
などで味付けしたつゆに漬けておいて、炊きたてごはんに
混ぜるだけです
もう息が出来ないくらい芳しい香りに包まれます
入山料1,000円は申し訳ないくらいでした
