今日は、乳がんの2年検診。

そして、6月に入ってからずっと続いている、気管だか喉だか肺だか分からない不調を診てもらうため、
かかりつけのクリニックの紹介状を持って、耳鼻咽喉科も受診してきました。


耳鼻咽喉科の予約は、8時半。
乳腺外科の予約は、10時半。


今日は採血とマンモとエコーがあるので、手早く手際よく回らないと!と思い
病院の受付開始時間に合わせて、8時に到着しました。


総合受付で紹介状を渡し、採血の受付へ。
(はやく採血して朝ごはん食べたかったにやり)

採血室の前に15人くらい待っていたので、その間に耳鼻咽喉科の受付だけ済ませておこうと思い、D受付へ。
問診票を書いて渡したら、
耳鼻咽喉科でも採血が必要になるかもしれないとの事。

では、耳鼻咽喉科を受診してから採血に行った方が良いですね、と話し、順番変更。
・・・朝ごはん食べれずえーん


そして待つ事、40分くらい。
診察室に入り、これまでの症状やお薬のことなど、ひと通り説明しました。


まずは、耳鼻咽喉科として調べられることを調べていきましょう、と

●ファイバースコープ
●CT
●血液検査(アレルギー、白血球などを調べる)
の検査を受ける事になりました。


検査室に移動し、歯医者さんみたいなイスに座り、初めてのファイバースコープにドキドキ。

ちょっとビビって「痛い?」と聞いたら
「ちょっとだけね〜ピンクハート」と微笑む先生。
ドSやな…と確信。


「はい、肩の力抜いてラクにしてね〜」と、スコープを右鼻から挿入。
そして「口でゆっくり息して〜」と、喉までググぃ〜っと入れていき

「喉には何かできたりはしてないみたいですよ」と様子を説明してくれながら

「あぁ、副鼻腔炎の症状あるね」と。

続いて、左鼻にも挿入。
こちらは副鼻腔炎がひどいのか?スコープ入れる時に痛くて、何度も入れ直し汗汗うぇ〜んえーん痛い。

胃カメラよりはマシだけど
やっぱりちょっとキモチわるいゲロー


もう一度診察室に戻り、
腫瘍・ポリープみたいなものは無かったこと、
副鼻腔炎の症状が見受けられるということを改めて聞き

とにかく喉に何か怖いものができているワケでは無かったので、良かった…と、ひと安心照れDASH!


「じゃぁCTとってきて。採血とかあるし、どのタイミングでもいいから、終わったら戻ってきてね」と言われ
乳腺外科までを済ませて戻る事を伝え

続いて、同じフロアの採血室へ。
乳腺外科用、耳鼻科用に計4本分採血しました。

いつも思うけど、警察病院の採血の看護師さんは本当にプロフェッショナル。
痛くなくて、いつもスムーズです。
良い距離感のちょっとした雑談も心地いい。



あっという間に採血を済ませて、次は放射線科へ。
すぐに呼ばれて、マンモグラフィの検査を受けました。


ホルモン治療を始めてから、みるみるしぼんでしまった私の右胸ショボーン
まぁもともとコンパクトサイズだけどね
挟むお肉がないから、皮を引っ張られてちぎれそう えーん 痛ーーーいあせるあせる


でも我慢するのは一瞬。
すぐに終わって、CTの検査へ。


CT室の天井は、雲がたくさんある青空が描かれていて、機械の中では流れ星みたいに小さい光が左から右へと流れていました。

まるで異空間…
なんて思ってるうちに、検査終了。



放射線科を出て、やっと乳腺外科の受付へ。

10:30の予約だったのですが、10:00に受付したら、10:15に呼ばれるミラクルチュー
これが警察病院の良いところ!早く行って受付したら、予約時間を待たずに呼んでくれる♪


診察室に入ってすぐ、
「血液も、マンモも問題なかったわよ」と、いつもの笑顔で言う先生。

この瞬間、緊張でカチカチに凍りついた体が、体温を取り戻します。

「じゃぁ、お胸見せてね〜」と、右と左の両方をペタペタとしっかり触診して
「うん、問題ないわね。じゃぁ、お隣でエコー受けてまた戻ってきてね」と言われ、超音波室へ。

今日は技師さんが対応されました。

エコーはやっぱり怖い汗汗汗
(乳がんが見つかったのはエコーでした)

気になってついつい、頭を上に向けてモニターを見てしまう。

あ、そこなんかおるやん?影あったやん?
あ、そこやっぱりカシャってやるんだ。
え、なんでそこまた戻る?

とか
とか

ココロの中でツッコミ入れてるうちに
心臓がバクバク言い始めて、あまりに怖くなったので


仏のように無になって
睡眠体制に入ることにしました。
THE 現実逃避。


検査を終え、少し待って診察室に呼ばれ
「エコーも異常無かったわよ!」と言われ
次回の予約をとって、乳腺外科は終了。


・・・ホッDASH!DASH!


というわけで、(手術は8月9日だったので、ちょっと早いですが)
無事に3年生に進級できることになりました合格

バンザーイ音譜音譜



血液検査も、まずまずのscoreでしたニコニコ
コレステロールは相変わらず高めだけど
LDL(悪玉)コレステロールは下がったチョキ


前回の診察時にお願いしていた、白血球の項目もちゃんと対応してくださっていたので


早速、NLRを計算してみましたウインク

NLRとは、好中球とリンパ球の比率を計算したもので、免疫力の目安のひとつになるものです。
好中球  ÷ リンパ球で割り出し、3.7以上は乳がんの予後を決定づける因子であるとの報告もされているそうです。



《前回の数値》
好中球69% ÷ リンパ球22.1% = 3.12

前回はお世辞にも良い数字とは言えない結果でしたが


《今回の数値》
好中球55.0% ÷ リンパ球31.7% = 1.73

一気に下がりました〜チョキ

リンパ球も増えてる〜アップアップ


・・・うれしぃ笑い泣き
最近の不調で、絶対数字悪くなっていると思っていました。


(最近行けてないけど)ホルミシスとか!?
マイオカイン増えるからと始めたEMSとか!?
NK細胞が増えると言われる爪もみとか!?
免疫上げるために腸活に力を入れて、乳酸キャベツぬか漬けを習慣付けているからとか!?


何が功を奏したのかは、いろいろやり過ぎて、もはや分かりませんが
頑張ってきた事がちゃんと成果として表れたのは本当に本当に、嬉しい照れ



喜びを噛みしめつつ
最後に耳鼻咽喉科へ戻り、CTの結果を聞きました。


アレルギー検査の結果は次回なので、その結果にもよりますが
CTでは、やはり副鼻腔炎であることは間違いないとの診断で
それによって後鼻漏が起きて、咳や炎症の原因になっている可能性は大いにあるとの事。


但し、後鼻漏は老人でない限り、気管には入らないので、呼吸が苦しくなるという症状には直結しないそうです。
これもやはり炎症から付随して起きているのかもしれないけど

副鼻腔炎の特徴である、ドロドロの鼻水を治療しているのに、呼吸が苦しくなるなら
そこは耳鼻咽喉科の領域ではなくなるので
呼吸器科で受診するのが良いと思うとの事でした。


私の副鼻腔炎は、まだ重症では無いから、一旦はこのままお薬を続けてみるのも良いけど

3ヶ月お薬を服用して効かないなら、それ以上長く飲んでも同じなので
今の咳がおさまらなくて、生活に支障がでるならと、手術を勧められましたガーン


全身麻酔で、表面の皮膚は切開せず、鼻からカメラや器具を挿入し、狭くなった鼻腔を広げ(削り?)、風通しを良くするというもの。

入院期間は1週間程度。
手術自体は麻酔をするから痛くは無いけど、その後の出血を抑えるために鼻腔の方まで詰め物をするので、それを抜く時にちょっと、、との事でした。

え?
ちょっとってナニ?

絶対、痛いやん…えーん


今すぐ、どうにかしなければいけない状況ではないのですが

お薬はもう2年半くらい継続して飲んでいるので、おそらくこれ以上の回復は見込めないと言う事なんだと思います。

副鼻腔炎と、その悪化に伴う治療で、年間10万円〜15万円かかっている事を考えると

すぐにはちょっと勇気がないけど
手術の事は少し前向きに考えてみても良いかと思っています。


ちなみに、喘息のクリニックの先生に言われていた、上咽頭擦過治療については
ファイバースコープでは上咽頭の炎症は認められず(自分の目でも確認しました)

今回の症状の治療として行うのは適切ではないというご判断でした。

こちらの先生の、上咽頭擦過治療についての考えを聞き、なるほどと思う部分もあり

この治療は一旦、保留にしようと思います。



これから、どのようにするかは

まず再来週、アレルギー検査の結果を聞き
何もなければ、お薬の服用で、もうしばらく様子を見ますが

再来週までに強い息苦しさを感じる事があれば、呼吸器科の受診・検査も受けようと思っています。

いま、自分で物理的にできる事としては、鼻洗浄がオススメとの事。
医療用みたいな3000円から1万円くらいの洗浄器のパンフレットをもらい、帰りに見てみようとドラッグストアに寄ってみましたが、取り扱いが無く…
とりあえず、よくある鼻うがい用の洗浄液セットを買ってみました。早速今夜やってみます照れ



体調が落ち着き、頭の整理ができたら
手術の事を自分でもよく調べてみて、メリットとリスクをよく見極めて検討したいと思います。



というわけで、今日はこんな感じで
1Fと2Fを端から端まで行ったり来たり。

8:00 (1F)総合受付
8:15 (2F)採血受付
8:20 (2F)耳鼻咽喉科 受付・診察
              ファイバースコープ検査
9:30 (2F)採血
9:40 (1F)放射線科 受付
              マンモグラフィ検査
              CT検査
10:00 (1F)乳腺外科 受付・診察
                エコー検査
                再診察
11:00 (2F)耳鼻咽喉科 受付・診察
11:50 各科の検査・診察終了
12:00 (1F)お会計


12:10  院外薬局へ
12:50  薬を受け取り、終了。


さすがに疲れましたチーンチーンチーン


でも、さすが警察病院。
待ち時間が少なくて、受付の手際も良く、各診察・検査共に長く待つこともなく
これだけの事を半日で終えることができました。

大学病院などだったら、きっとこれだけ検査や診察を受けたら、1日がかりですよね。




最後に、お薬の処方ですが

最近、ブロ友さんのブログで、ノルバデックス(タモキシフェン )の、オーソライズドジェネリックが発売された事を知りました。


**オーソライズドジェネリックとは**
(薬品メーカーさんのHPより引用)
先発メーカーに特許等の使用を許可されたジェネリック医薬品のことです。
一般的なジェネリック医薬品は、有効成分は先発品と同じですが、原薬や添加物、そして製造方法などが先発医薬品と異なる場合があります。
オーソライズドジェネリックは、先発医薬品の製造メーカーから特許等の許諾を受けたジェネリック医薬品なので、原薬や添加物、そして製造方法などが先発品と同一の医薬品です。
もうひとつの特長として、オーソライズドジェネリックは先発医薬品の特許が切れる前から販売が可能なため、一般的なジェネリック医薬品より早く患者さんのお手元に届けることができます。
もちろん、オーソライズドジェネリックもジェネリック医薬品のひとつであるため、先発医薬品より安価であることに変わりはありません。



ノルバと同じ成分なら、もちろん安い方が嬉しいに決まってる。

早速、いつも行っている薬局で聞いたら、残念ながら在庫切れ…汗汗汗
取り寄せになると言われたけど、お薬は明日の分までしかない。

ダメやんえーん


まだあまり流通してないのかな?

ダメ元で、(警察病院周辺は薬局だらけなので)他の薬局に聞いてみる事にしました。

お隣のアサヒ薬局で聞いたら、やはり取り扱い無し。

でも、そこの方がとてもとても親切で
近くの薬局やお薬の卸など、いろんな所に電話で問い合わせてくれて
なんとか10錠、その場で手配してくれました。
残りの80錠は、週明けに郵送してくれるとの事。

なんて親切なんだろぅキラキラキラキラ

次回からはこちらでお願いしたいので、10月に取り寄せておいていただきたいとお願いして出ました。
ノルバデックスと同じ包装で、タモキシフェン て書いてある!へぇ〜(・∀・)


ちなみに、90日分で2210円。

安いっっ!!

ノルバだと、7000円弱くらいだったかな。
約3分の1です。ありがたいなぁ。


もしオーソライズドジェネリックをご希望なら、
DSEPのオーソライズドジェネリックのタモキシフェン” と言うと、スムーズだと思います音譜

お近くの方は、アサヒ薬局に行けば手配してもらえると思いますニコニコ



本日の医療費
乳腺外科 6250円
耳鼻咽喉科 10980円
お薬 2210円

合計 19440円


今年の医療費も凄まじく…
現時点で、25万円をゆうに超えてしまいました汗汗汗



いろいろ頭の整理をしたくて
ていうか頭の中を空っぽにしたくて
ちょっと休憩するつもりで

帰りにスタバでチャイラテを飲んでボーっとしていたら

2時間経っていましたポーンポーンポーンひぃー