最近、息子の一言に考えさせられた話です。

息子は小学3年生の時にADHDと診断されました。

この話は、おいおい生活のことや勉強のことなど、
「過ぎたからこそ思うこと」をゆっくり書いていこうと
思っているのですが、


今日は最近あった、ちょっと興味深い出来事を
先に書いてみようと思います。


夏休みが始まってすぐのこと。

「今日、なんの宿題するの?」

と息子に聞いたら、

「今日はまず作文書いて~」

って。


作文??!!!


いや、私だけかもしれないんですけど、
夏休みの宿題の作文って、
めちゃくちゃ面倒じゃないですか?

なかなか腰が上がらないし、
「あとでいいや」って後回しにしたくなる
宿題ランキング上位なんですけど(笑)。


でも、そういえば息子って前から作文を書くのがすごく早いんです。

しかも嫌がらない。

長女なんて、何日もかけて考えながら書くタイプなのに。


そこで聞いてみました。

「なんで作文嫌じゃないの?」

すると息子は、

「別に賞を取るわけじゃないし。
それなりにまとまってて、
提出すればOKなんだから、
そんな気負わなくてもいいじゃん。」

と一言。



ほーーーーー。



実は息子、特性もあって、
頭の中で考えを整理して文章にするのは
得意なほうではありません。

だから私は、作文書くの苦手なんだろうなと思ってました。

苦手なはずなのにそういえば
一度も手こずってる姿を見たことないかも・・・


本人曰く、

「うまく書こうなんて思わない。」

と。


私は宿題って、「そこそこちゃんと書かなきゃ」とか、
「評価がつくものだから頑張らなきゃ」と
考えてしまうタイプでした。

だから、この考え方はすごく新鮮でした。


息子は前から、「やらなきゃいけないこと」に対して、
あまり余計な感情を挟まないところがあります。


やるものだから、やる。

ただ、それだけ。


作文も同じで、
「100点を目指す」というより、
「求められていることを満たせば十分でしょ。」
という考え方なんですよね。


だから、余計なストレスは感じないんだそうです


もちろん、これは発達障害だからという話ではなく、
あくまでも息子自身の考え方。

でも、思っていてもなかなか実践できることじゃないなと思いました。

いいか悪いかは別として、私は単純に「すごいな」と感じました。


苦手なことは、必要以上に自分を追い込まず、ちゃんと終わらせる。

その代わり、得意なことは全力で100点を目指す。

息子は運動神経がとても良くて、
体育の実技テストはほとんどの競技で
満点に近い点数を取ってきます。


全部を完璧にしようとするのではなく、
力を入れるところと、そうでないところを
自然と分けているんでしょうね。

私にはなかった考え方なので、とても興味深く感じました。


「こういう生き方をする人もいるんだな。」

そう感じた、息子のエピソードでした。