はじめまして、makoです指差し

中2の息子と暮らすシングルママです。

 

 

 

 

わたしは小さい頃から周りに

変わってる子と言われていました。

 

 

内向的でマイペース

その場所の雰囲気だけで泣いてしまう

感受性の強さ不安

自分の気持ちを言葉にすることと

人に合わせることが苦手で

集団では本来の自分が出せなかった

 

 

大人になった今でも

すぐに泣くし

人と会うときはいつも

緊張してしまいます不安

 

 

親からは「あんたはダメや」と

何度も言われてきました悲しい

 

 

だから小学生の頃からお菓子作りや

ミシンでブラウスを縫ったりと

モノと向き合う制作の時間が好きでした飛び出すハート

 

 

 

 

 

実家は裕福ではなかったので

高校生になったら否応なしに

アルバイトをすることが

決められていました不安

 

 

でも職場の雰囲気に馴染めず

1カ月で辞めたり

無理をして体調を壊したりと

いくつものバイトを転々としました。

 

 

もっと頑張らないと

認めてもらえない

このままじゃダメ

自己否定の毎日でした悲しい

 

 

この頃から

好きだったはずのお菓子作りやミシンも

触れることがなくなりました

 

 

高校は2年生の夏に出席が足りず中退し

フリーターをしたのちに

通信制高校へ行ったので

20歳で卒業しました。

 

 

”なんでみんなと同じように

普通にできないんだろう”

 

 

みんなが楽しそうにしているのを横目に

良いなって思っちゃいけない

どうせわたしには無理だから

最初から諦めていました悲しい

 

 

24歳で結婚

そして出産

 

 

結婚生活は長くは続かず

3年で離婚

わたしがワンオペ育児の時

元旦那はモバゲー内で

「神」と崇められていました昇天

 

 

神になる為の課金に使われたのが

わたしのクレジットカード。

離婚と同時に7桁の借金

背負うことになりましたオエー

 

 

工場とスーパーの掛け持ちで

朝9時から夜21時まで働き

毎日が家と保育園と職場の往復

 

 

子供が体調を崩しても

熱が下がれば病児保育へ預け

 

 

趣味も嗜好品も無駄だから

必要な物だけを買う生活

 

 

子供の持ち物だけは

シングルでお金が無いと

思われたくなかったから

メーカーの物を買っていました。

完全に見栄とエゴ

 

 

1年半くらいかけて返済が終わり

しばらく経った頃に

元旦那が住んでるはずの家の

不動産会社から連絡がありました。

 

 

家賃滞納で本人と連絡が取れない為

支払って欲しいと

 

 

保証人・・・わたしの父真顔

 

 

逃げるように離婚したため

賃貸の保証人の変更をするのを

完全に忘れていました・・・

 

 

そしてまた7桁の返済オエー

 

 

父が払うと言ってくれましたが

迷惑をかけたくなくて

人に頼ることができない性格もあり

申し出を断りました。

 

 

なんでわたしばっかりって

絶望して

毎日消えたいと思っていました。

もうこの暗黒人生

早く終わらせてしまいたかった・・悲しい

 

 

 

見えない世界の力を知る

 

姉に連れられ

とある神社にお参りに行きました。

わたしはそこで

3つのお願いをしました。

 

 

そしてお参りをした翌月に

2つの願いが叶いました

 

 

不動産会社に支払わなければいけないお金と

ほぼ同額のお金が入ってきて

きれいさっぱり

元旦那との縁が切れました。

 

 

そして、その時働いていた工場が倒産して

転職を余儀なくされ

今の職場で働くことになりました。

それまでに比べたらとても

働きやすい環境になりました。

 

 

 

 

息子が気付かせてくれたこと

 

息子は発達障害があり

小学5年生の時から不登校です。

 

 

行き渋りが始まったのが小学2年生の時で

その頃は無理やり手を引っ張って

学校に連れて行ったりもしました。

 

 

学校の先生の言うことは正しくて

社会のルールだから。

わたしみたいに苦労してほしくない

 

 

やっぱりわたしはちゃんと子育てできない

仕事ばかりで寂しい思いをさせてしまったから

自分を責める毎日

 

 

そんな時に息子から言われたのが

「お母さんはお母さんの好きなようにしていいんやで」

 

 

え?どういうこと?驚き

言われた瞬間は理解ができませんでした。

 

 

息子の為にと先まわりして

不安を取り除いたり

仕事を途中で抜けて登校に連れ添ったり

 

 

息子をお出かけに誘って断られたら

出かけるのをやめていた自分に気付き

 

 

「じゃあさ・・今からお母さんひとりで

お出かけしてきても良い?」

 

 

でも最初は何がしたいのか

どこに行きたいのかわかりませんでした。

とりあえず家を出て

思いのまま歩き

大きな本屋さんへたどり着きました。

 

 

立ち読みしたり背表紙を眺め

1時間くらい迷って

1冊だけ買って帰りました。

 

 

帰り道は不思議と心が軽くて

充足感がありました

 

 

わたしは学校に行くのが嫌だったけど

誰にも言えなかったな。

でも息子は言葉に出せてる。

ちゃんと信頼関係ができてるってことじゃない?

 

 

わたしだって合わないバイトを

すぐに辞めたりしたもんな。

こんな自分でもなんとか生きてるし泣き笑い

 

 

息子のペースでいっかニコニコ

先回りもエゴの押し付けも全部やめよう。

 

 

大事なのは学校へ行くことじゃなくて

どう生きていくか

不登校は息子自身が選択したこと

そしてわたし自身も選択して生きていい

 

 

気付いたら肩の荷がおりていました。

 

 

 

 

 

自分の内なる声を聴いた

職場の当時の上司は

めちゃくちゃ仕事の出来る人で

バイタリティ溢れる方でした。

 

 

正社員を目指していたわたしは

仕事で評価されたくて

嫌われないようにしようと

上司の顔色をうかがい

毎日が緊張状態でしたネガティブ

 

 

だけど評価されるどころか

強く当たられてばかりの日々が長く続き

 

 

ある日プツリと糸が切れ

べつに嫌われても良くない?

苦手な人に好かれても仕方なくない?真顔

自分の内側の声が聞こえてきました。

 

 

それから少しずつ

見栄やエゴ

過度な期待

人に嫌われないように振舞うこと

人の顔色をうかがうこと

仕事も家事もひとりで背負うこと

頑張ること

5倍速で働くこと

無理していたことを手放していきました。

 

 

すると、あんなに人生諦めていたのに

人の目を気にせず自由に幸せに生きたい!

もう人の言うことばかり聞くのはイヤだ!

という気持ちと意欲が湧いてきて

 

 

 好きなことを仕事にして

南の島で生活してみたい!

昔好きだった制作もしたい!

 

 

長い間、心のシャッターを閉めて

見ないふりしてきた

無駄なことも

生産性のないことも

楽しいことを

たくさん体験してみたい目がハート

 

 

これからは自分のペースで生きようと

一歩を踏み出したところです飛び出すハート

 

 

最後まで読んでいただき

ありがとうございました花