年末、ねここがこの世からいなくなって
前を向こう、前を向こうと頑張って
だけど悲しみの波はざぶんざぶんやってきて
家中が沈んだ空気になってしまっていて。
私は外に出る用事があるけれど
母なんてもう、ずっと外に出る気力もないし
父はずっと食欲がないままで
あーこれはいけないなぁなんて思っていまして。
「しっかりしよう」
なんて思ってても、心が続いてこないこともあるんだということも知って。
ねここに早く帰ってきてと願う。
そんな日々が続いていました。
(だけどその間、いろんな人に助けて頂いていましたし、確実にねここの存在を確認できる瞬間もありました。けど、実際に姿が見えないというのは寂しいものですね。)
そんなある日
母から1枚の画像が送られてきました。
……ん?
ねここ。
(変なしっぽ)
似ている。
ある保護団体さんに保護されているねこちゃんでした。
しかも。
ねここはお花が好きだったので、
ねここが生まれ変わったら「花ちゃん」という名前にしようねと話していたのですが、
なんとこの子の名前
(とだニャンさんのブログより抜粋)
花ちゃん…。
しかし既に3~4ヶ月とのことなので、
ねここの生まれ変わりではないでしょう、
だけど気になって仕方がなくなってしまった高橋家一同。
こういった子猫の飼い主さん募集の件は、色んな方が見ていて、なかなかすぐには家にきてくれるものではないそうなので、とりあえず応募だけでも(といいつつ我が家に来てくれることをもう切に願っていましたが)
と、応募してみて、、
数日後にご返信いただき、、
アンケートに回答し、、
花巻旅行中にご返信をいただき、、
そして、、今、、
我が家におります。どーん
性格はねここと正反対といっていいくらい
内気で小心者。
3~4ヶ月だと思ってたら
やっぱり5ヶ月だそうで。
5ヶ月にしては全然小さい!
ねここと同じだー。
むぎさんとも、ねこことも違う
とても穏やかで、チキンで、
むぎさんとねここと同じように心優しい子です。
ただひとつ、不思議なことに
ねここがやっていたことをします。
腕枕で寝ます。
人をよく見ています。
ねここが最近マスターした、ドアノブにぶら下がってドアを開けるという技を、我が家に来てなんと2日目にやってのけました。
そして、ときどき
ねここが好きだった階段のところに1人で冒険に行って、「ニャンニャン」言って遊んで帰ってくる。
そんな時はむぎさんがそちらを見てる。
どうも、、、
ねここが来て色々指導してくれているようで。
そんな不思議で、あたたかい風を運んできてくれた花ちゃん。
花ちゃんがきてくれたことで、
家に笑顔が増えました。
まだショックから立ち直れたわけではないけれど、
いつか、
むぎさんと、こまちゃん(チワワ)と、花ちゃんと、帰ってきたねここ
みんなでわいわい暮らせる日を夢見て
今は、花ちゃんに元気に大きくなってもらえるように、みんなで見守って行きたいと思います。
しっぽが右向いてて
人のご飯に突進してくる
高橋 花です。
よろしくお願いします
これもきっと、何かのご縁。
花ちゃんを見ながらねここの話が尽きませんが
一緒にいればいるほど、
この子はこの子のしっかりとしたニャン生があることを感じます。
誰かの代わりでもなく
誰かのためでもない
花ちゃんが幸せになるニャン生を送ってもらえるように
精一杯、幸せにしてあげたいと思います。
むう。
では、また!
see-ya(・∀・)