息子が起立性調節障害で学校に満足に行けていなかった頃
内申点を取るためにしたこと、それは提出物を出すことからがんばった。です。
内申点を取るため!なんて、生々しい言い回しだけれど公立高校を受験するために必要だったのでお許しを(笑)
はじめに
これは息子が去年中学3年のとき
学校生活、勉強面を立て直そう!高校受験する!と決意したあとの話です。
(学校のこと起立性になったことで体調もメンタルもダウンしてる時は勉強どころじゃなかった😅)
さて本題
成績は
・授業態度
・小テスト
・定期テスト
・提出物
・制作物
・体育や音楽のテスト
でつけられる。はず
起立性調節障害っ子には
授業態度と小テスト
これは期待出来ない
定期テストと提出物なら
可能性はゼロではない
提出物
ノート・プリント・制作物
今回は
■ノートについて
ノートを仕上げるには何パターンか方法が挙げられる
①比較的学校に行ける子は
友だちに📓ノートを借りて写させてもらう
②友だちからノートの写メをもらう
③オンライン授業を受けられているなら
オンラインから板書を写す
④担任に頼んで各教科の先生から板書のコピーを頂き、それを写す
息子は④をお願いした
不登校から五月雨登校になった当初は
友だちに借りて写させて貰っていたけれど
・まだまだ欠席日数の方が多いので
写す量が多すぎる
・量が多いということは、友だちのノートを長時間借りることになるので申し訳ない
・せっかく登校出来た日に友だちと話したりしたいのにノートを写さなければならない
登校=授業と休憩時間はノートを写す作業ということに💦全く楽しくない😵
・うちの場合、中3で私立から公立に転学した経緯もあるので、頼む友だちが少ない
・借りれる友だちに偏りが出るのでその子に集中してしまう
・結果、体調も優れないのに気持も疲れてきてしまった
②の写メを貰う
これも同じく友だちに負担をかけてしまう
2日や3日ならまだしも
起立性のノート貸しては年単位になってくるので頻度が半端ない
③息子は起きられない日は頭も働かないのでオンラインは見られなかった
それと、もう一つ
息子のクラスのオンラインは全教科ではない、クラス移動があるとその授業は見られなかった、などなど
この理由を担任に伝え
なんとか提出物だけでも頑張りたい
どうにか方法はないかとお願いしたところ担任が了承、各教科の先生にもお願いし引き受けて下さった。
④の方法
板書のコピーを貰えたこと
これは大変たすかった
ほんとに
ありがたかった✨
・夜に動ける時間帯でがんばって提出物のノートを仕上げられたということ
・コピーを写している間に学習内容が多少なりとも頭に入ってくると言っていた
・学校に行けてない自分にも出来ることがあるという肯定感があがること
(ノートが仕上がったときの表情がイキイキしていた)
・夜に個人塾には行けていたので
学校ではこの単元をしていると伝えられたこと
起立性になったら
不登校になったら
どうせ学校の勉強なんて出来ない、、、
から抜け出せたような
感じがした
当然ながら毎日登校している生徒よりも評価はさがるだろう、でも、何もしないよりマシという気持ちでやっていた
結果、先生たちはその努力を認めてくれていたと思う。
5段階評価の5は取れなくてもいい
空欄や斜線という成績無し状態から
3か4という数字が付き始めた
私立専願など内申点が不要な場合
提出物に力を注がなくてもいいかもしれない
起立性調節障害っ子の少ないエネルギーを無駄遣いせず、どの部分にうまく費やせるか親子で一生懸命計算していたあの時の思い出が蘇ってきた(笑)懐かしい