今日、私のブログ(去年の9月の記事)に
いいねを下さった方がいる
この記事読んでくださったのか〜
どんなこと書いてたかなぁ?って
見返したら
しんどいー
しんどいーって
起立性調節障害の症状と戦いながら
なんとか学校に行こうとする
苛立ちで段ボールを蹴飛ばしたあとの
そんな様子を書いていた
たった半年前の出来事だ
そうだ、、、
こんなしんどかったんだ
もっと遡って1年前は
怒り、絶望、諦め、、、、、
真っ暗な部屋で体育座りして
動けなかった
と息子はこんな言葉で表現してた
おーい
突然学校行けなくなって
起立性調節障害と診断され
暗闇にいる息子よ
安心しろ
1年半後
君は笑顔で卒業式に出たよ
友だちと打ち上げに行ってるよ
ストレスから起立性調節障害になり
心身症とも言われた君は
全く学校にいけなくなった
気持ちを切り替えて
登校しようとしても
起きられず
涙ぐみ
ごめん今日も無理やわと
遅刻連絡から欠席した日も何日もあったよね
頑張ろうとしても
上手く身体が動かない
少しずつ
まだら登校できるようになっても
中学3年生 受験生だから
容赦なく
定期テスト、学力考査、模試と
立て続けのスケジュール
一旦休ませて欲しい
しんどいねん
ずっと走り続けるのしんどい
一旦休みたいと泣き叫ぶ
ただ普通の1日を過ごしたいだけ
それが出来ないからね
普通に学校に行ける中学生
普通に受験勉強ができる中学生が
羨ましかったよね
メンタルも落ちて落ちて
布団に潜り込み
出てこない背中
母は何回みたか
小児科から
カウンセリング受けてみましょうか と
診察と合わせて
カウンセリングも受けてきた
そういや
こんなこともあったなぁ
泣き叫びながら
髪の毛もムシって
むしり取った毛が机に散らばったことも
その手をなんとか阻止したこともあるよね
でもね、あなたは
1年かけて
落ちても這い上がり
やるしかないと立ち上がり
がんばってきた
そのがんばり
最後のさいご
3月に入って報われてくるよ
過去の思い出のように
振り返られるようになるよ
カウンセリングの先生から
もう大丈夫
今回でカウンセリング
卒業してもいいと思います。
って、言って貰えたよ
主治医の先生からは
きっと高校生になったら
また新しい環境の中がんばることで
調子を崩すこともあるかもしれないけれど
そのためにこの1年
落ちては上がり落ちては上がりを繰り返しながら、這い上がり方を習得してきたのだから
大丈夫✨
と
言って貰えたよ
あ〜
あの頃の泣いてるあなたに
これを言ってあげたいわ
この中学3年間
あなたは多くの中学生とは
色合いの違う中学生活を過ごした
それはしんどくて
苦しくて
人より涙の量も多かったと思う
でもそれは全部
意味があった
1つとして無駄はない
無駄はない
なので
もし、今息子と同じ起立性調節障害で
この身体
いったいどうなってしまったんだと
不安になったり
真っ暗な部屋に入れられちゃった
と苦しみながらもがいている方が
これを見てくれたなら
お伝えしたい
あなたが過ごした今日の1日は
絶対に無駄じゃない
しんどい身体
崩れた体内時計
学校に行けなくて肩身が狭いと思ってしまう
そんな状態と闘った1日は
絶対無駄じゃない
もう少ししたら
這い上がろうとする自分が出てくる
這い上がるとき
めちゃくちゃしんどいけれど
それを何回か繰り返したら
1筋の光が見えてくる
光が見えても
すんなりは歩けないから
なんだ、、これだけがんばっても
まだしんどいじゃないか
って
がっかりするかも知れないけれど
でも、1ミリでも前に進めたら
今度は遠くに出口のドアが見えてくるらしい
(息子が言った事がある、方向もわからない真っ暗な部屋にドアが見えてきたと)
そんな瞬間がくる
そこまできたら
笑顔や笑い声がでるよ
声にはりが出てくるよ
筋肉がついてくるよ
徐々に生活リズムが戻ってくるよ
息子の場合はこれに加えて
青白く浮腫んでた顔が
少し色付きスッキリしてきた
そうすると、やってやろうという
前向きな気持ちが少しずつ出てくる
空っぽになってしまってた
エネルギーが
少しずつたまり始めるよ
最初うちは
少しずつしかたまらなくて歯がゆくて
沢山エネルギー持ちあわせ
使っても少し休んだだけで
完全復帰できる友だちが羨ましいけれど
その少したまったエネルギーを
工夫しながら動くと
見える風景がちょっとずつ変わりだすからね
不登校をして
病気を持ったまま転校生となり
新しい学校で
友だちを作るなんてことは期待しない
気の合う友だちが見つけるなんて
諦めている
学校に行ったって
欠席していた分のノートを移すだけ
学校は作業の場
なんて言って息子は
卒業式には友だちに囲まれ
真ん中で写真を撮ってた
残念ながら
多分だけれど
起立性調節障害の多くの場合
一週間や10日では変わらない
けれど
時間をかけて月日が経てば
状態は変わる
うちの場合は
だけれど
こんな段階を経て
変わってきた
(中には診断がついた当初から遅刻だけれど毎日登校できてたり、毎日部活は行けてたりする方もいるようなので、息子のようにみんな不登校になるわけではないです。不安にさせてしまってたらすみません。)
なんか先輩面した書き方になって
しまっているけれど
まだ大きな事は言えない
息子は現時点で
ここまで
こうやって
起立性調節障害を卒業しました
と
フィニッシュの様子は
まだ伝えられない
まだもう少し
出口から出るのには
時間がかかりそう
(今日の診察で次の予約も入り、薬も続けていくことになったので)
でも確実に
強くなってる
これは断言できる✨
置かれてる状態(学校の環境や友だち関係)
症状により、歩幅はそれぞれ少しずつ違うかもしれないけれど。
息子も含め
きっと!
絶対!
みんな出口をでられる!✨
そう信じてる
語彙力 文章力が乏しくて
なんだ、こんなの
自分の息子が卒業式に出られたことの
自慢じゃないか!と
伝わってしまわないか
不安だけれど
私が感じたように
生活が変り果ててしまった
我が子をみて
胸が締め付けられて
涙してしまうお母さんに
子どもたちが苦しむ過程
見るに耐えない
代われるものなら自分が代わってやりたいと
泣けてくるとおもうけれど
我が子がここを乗り越えられたなら
困難の乗り越え方を身につける!
強い人間になる!
決して無駄にはならない!
どうか、そう伝わりますように✨