1日目の夜

東京から移動

お友達の住む町のホテルに入る


2日目の朝

お友達が車でホテル前まで

迎えにきてくれた✨


なんと贅沢な応援


朝起きづらい症状

長く不登校して体力がない息子を

気遣って


お友達と一緒に動く一泊2日は

全て車で移動としてくれた


関西に帰って息子に言った

いい?身内ならともかく

血も繋がらない人が

こんなにも応援してくれる

普通はないよ

感謝やで❤️


息子、ほんまやなぁおねがい

こくりと頷く


最初に行ったのはカフェ

車中からそうだが

私がもう気分あげあげ⤴️🎶

いつもラインで話す友だちと

生の声で会話が出来る

楽しかったなぁ


不登校の息子の応援の旅

私はいわば

付添人のような立場


なのに


(え?私が楽しんでしまってるではないか)



つづいて

お友達が毎月お参りに行っているお寺さんで護摩焚きに参加させてもらった


観光地になるようなおっきなお寺というより。自然の中に上品にたたずむ可愛いお寺さん。本堂に向かうまでの紫陽花もキレイで。私の感触は『あー気持ちがいい』。


お坊さんのお話

みんなで声をそろえて言うご真言

ゆらゆら揺れる炎

お坊さんの手さばき


日常と違う空間

大きく息を吸い込める


息子もさることながら

私も、私自身が

リビング、自宅から出て

学校行くとか、行かないとか

今の状態、どう進んだらいいのか?とか

そんな会話の毎日から一旦離れられ

気持ちが休憩を取れていたんだと思う


このあと

不思議な体験


護摩焚きのあと

お友達がいつも参加されてる読書会に同席させてもらった


お坊さんが選ぶテーマの本

お坊さんが読んで下さって

みんなで意見をいう


私たち親子は初参加なので

みなさんのお話を聞かせてもらった


その途中

突然涙が出て来て

涙ぐむ のレベルではなく 笑

鼻水ズルズル

カバンに手を突っ込んで

急ぎハンカチ探して涙を拭わないと

老眼鏡のレンズに涙がたまるくらい 笑


内容が息子の今の境遇に似ていた

て、いう場面もあったからなんだけど


でも

そんなにぼろぼろ泣くなんて


お友達は

急に何処にスイッチ入っちゃったのかと思った~ 笑


息子には

どうしたん?急にアレルギーでも出て鼻水止まらんくなったん?笑


て、2人に笑われるくらい

泣いちゃった。


自分でも思う

あの涙の量は

笑えるわ泣き笑い


今思えば、ここで浄化された⁉️

デトックスされた⁉️

そんな感じだったんだろうなって思う。


このお寺さん

また家族でこようって言えるような

簡単に来られる場所ではない


このお友達じゃないと

私たちは来られなかった


この旅で、ここから

流れ変わってきてるぞ

しかも一気に


ただ

そのお友達も私も

この旅で変わるのは

息子だと思った


が、それは少し違った

旅行の翌週からもしかしたら

学校行くかもしれないと思ったが


旅行の時とは一変

明日学校となると

顔色は青白くなり

うつ向いいた


なんだ?なんだ?

旅行三泊4日連続で動けた

ポツポツ雨がこぼれる場面も

動けた。


なんだ?なんだ?


(先に書いておくと、一気に変わったのは私の方だった)


お医者さんいわく

起立性調節障害の特徴のひとつとして

部活の試合とか、文化祭とか

修学旅行とか、単発のものは気合いで動けるらしい。


だから修学旅行も行けた

この旅もそれだけなんだろうか。。


この時、7月初旬



このあと起こる

終業式前の10日間

息子と何日も連続バトルことになる 笑

そりゃーもー大変 笑


ずっと仲良し母子だった私たちが

急に!笑

パパおろおろするくらいバトル


それを経ての


昨夜


息子は言った


ママのあの毎日の演説

(演説って あんぐり軽く嫌みか? 笑🤣でも真顔で言ってるなぁ。上手いこというなぁと思った。それくらいしつこくしつこく息子に話しかけた。動かないとずーっと今のままやでって)


あれ正直な

もう勘弁してくれよって思った 笑


ママを黙らそうと思ったら

学校行くしかないって 笑


昭和なやり方してくれて

僕には良かった


あの時、心がぼろぼろやったから

自分甘やかしてしまっててん


と。


確かに、もう無理

もう頑張れない

と、泣きわめいてた


あれか。


このバトル内容はまた改めて🤭


我ながらようそんな息子追い込むようなこと言ったなぁってハードモード🤣


これは親としての賭けだったように思う

もし、崩れたら全身で受け止めてやる


でも、もがけぇーー!

あがけーー!

負けるな!

自分に負けるな!

顔あげろーー!

って祈りながら❇️全力の応援だった。