まっきゅです。
今日は、
職場の法人内にある福祉の専門学校にて、
介護技術講習会に参加。
参加といっても、
実は僕、
実技指導の講師でして、
ばっちり教える側での参加となります。
この講習会を受け、
一定の評価を得ることで、
年に一度ある『介護福祉士国家試験』の
実技試験免除を受けることができます。
この国家試験は筆記と実技が課題としてあり、
受験生サイドからすると、実技試験を免除したい気持ちはすごくわかります。
そんなメリットがある
技術講習会ですが、国家試験の一部を免除するものなので、
内容は甘くはありません。
講習内容は割愛しますが、
今回気になったのは、受講生のHさん。
このHさん、福祉業界は約12年と長いキャリアをお持ちなのですが(僕より長い)、
少し知的障害なのか、高次脳機能障害なのか…よくわからないんだけど、
講習内容に明らかについていけていないのです。
説明したこと、
デモで見せたこと…等、
いざHさんが実践するとなると、
全くもって手がとまってしまい、
完全フリーズになってしまうんです。
一緒に組んだ受講生からは
不快感が顔や言動に出てしまっています。
それもそのはず、
同じお金を支払い講習を受けているのに、
Hさんのおかげで進行が滞ってしまっているんですから。
僕は講師として何ができるか考えました。
Hさんとも一緒に考えました。
次回へ続く…。