187 ノミ④ | 「傍」を「楽」にするためのちょっとした実録

「傍」を「楽」にするためのちょっとした実録

“はたらく質問家”
“はたらくコーチ”まっきゅによる
「傍」(周り)を「楽」にしていく実践や行動をゆる~く記録していきます。

まっきゅです。



こりずにノミの話。

本日最終話。



かなりの身体能力を持ったノミが、

コップを上からかぶせられると、

コップの高さに合った跳躍力になってしまう。



そのコップを取った後も、

ノミの跳躍力は変わらない。



そのノミが再度、高く跳び上がる為に必要なのは、

高く跳んでいる仲間のノミの中に戻ればいいのである。



周りのノミが高く高く跳んでいる。

その姿を見たノミは考える。


「どうして同じノミなのに、あんなに高く跳べるんだろう?」

「どうやったら自分もあんなに高く跳べるようになるんだろう?」


こんなことを日々考えていくうちに

徐々にではあるが、跳躍力が戻ってきたそうです。


めでたし

めでたし。



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この話を最初に聞いたとき、

社会人生活の縮図のように思えました。


この中での登場人物ですが…


ノミは「自分自身」

コップは「取り巻く環境(属している会社等)」

跳躍力は「能力」「自己実現力」

仲間というのは「成功者」



自分も昨年までは、

会社というコップ内で、自分の能力をそれなりに発揮してきました。



会社内での目標達成が増えるほど、

それを良しとして、満足していた自分がいた。



居心地もそれなりに良かった。



自分の能力は会社というコップ内で、

逸脱しないことが普通になっていた気がします。

会社で普通に働くのが当たり前になっていたのです。



今年に入り

鮒谷道場を皮切りに、

多くのセミナーや勉強会に参加してきました。



そこで出会った仲間達。

志や意識が常に高い方達との出会いが、

自分自身の目線を上げてくれた。



一応、会社に属している自分ではあるが、

意識の高い仲間達の存在が、

会社の枠に囚われることの無い、

行動力を与えてくれています。



まだまだ発展途上を自覚しつつ、

更なる上を目指し、

日々精進と人との出会いを大切にしていきたいです。



今日までノミシリーズを読んでいただきありがとうございます。