まっきゅです。
こりずにノミの話。
本日最終話。
かなりの身体能力を持ったノミが、
コップを上からかぶせられると、
コップの高さに合った跳躍力になってしまう。
そのコップを取った後も、
ノミの跳躍力は変わらない。
そのノミが再度、高く跳び上がる為に必要なのは、
高く跳んでいる仲間のノミの中に戻ればいいのである。
周りのノミが高く高く跳んでいる。
その姿を見たノミは考える。
「どうして同じノミなのに、あんなに高く跳べるんだろう?」
「どうやったら自分もあんなに高く跳べるようになるんだろう?」
こんなことを日々考えていくうちに
徐々にではあるが、跳躍力が戻ってきたそうです。
めでたし
めでたし。
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この話を最初に聞いたとき、
社会人生活の縮図のように思えました。
この中での登場人物ですが…
ノミは「自分自身」
コップは「取り巻く環境(属している会社等)」
跳躍力は「能力」「自己実現力」
仲間というのは「成功者」
自分も昨年までは、
会社というコップ内で、自分の能力をそれなりに発揮してきました。
会社内での目標達成が増えるほど、
それを良しとして、満足していた自分がいた。
居心地もそれなりに良かった。
自分の能力は会社というコップ内で、
逸脱しないことが普通になっていた気がします。
会社で普通に働くのが当たり前になっていたのです。
今年に入り
鮒谷道場を皮切りに、
多くのセミナーや勉強会に参加してきました。
そこで出会った仲間達。
志や意識が常に高い方達との出会いが、
自分自身の目線を上げてくれた。
一応、会社に属している自分ではあるが、
意識の高い仲間達の存在が、
会社の枠に囚われることの無い、
行動力を与えてくれています。
まだまだ発展途上を自覚しつつ、
更なる上を目指し、
日々精進と人との出会いを大切にしていきたいです。
今日までノミシリーズを読んでいただきありがとうございます。