142 絵本セラピー② | 「傍」を「楽」にするためのちょっとした実録

「傍」を「楽」にするためのちょっとした実録

“はたらく質問家”
“はたらくコーチ”まっきゅによる
「傍」(周り)を「楽」にしていく実践や行動をゆる~く記録していきます。

まっきゅです。



8月5日に参加した『絵本セラピー』。



絵本セラピストといわれている方による

朗読とファシリテーション。

各々メンバーによる自由な発想や意見のシェア。

たったこれだけ。



6冊の絵本の中でお気に入り

【ひとりぼっちのモンスター】

ひとりぼっちのモンスター (ベネッセのえほん)/ベネッセコーポレーション
「ぼくってそんなにこわいのかな」
みんなとともだちになりたいのにモンスターのかおをみると
もりのどうぶつたちはいちもくさんににげていきます。


この絵本は実は初めて。

というか全部初めて(゜д゜;)



主人公であるモンスター「ムッシュ」は

表紙にあるような外見なんですが、

純粋に「友達がほしい」と願っているんです。

でも森の動物達は怖がって逃げてしまうんですね。



ある日、ケガをした小鳥と出会うのですが、

この出会いがきっかけで、

小鳥とムッシュは友達になります。



まだ内容は続くのですが、

概要は今説明したとおり。




そこで…




絵本セラピストは問いかけます。

「ムッシュに友達が出来なかったのは何故?」

「どうしてムッシュは小鳥と出会うことができたのか?」



みんなそれぞれ考えます。

出てくる答えに正解・不正解はなくて、

表現や価値観を惜しみなくシェアするんです。



自分の現状に置き換えて発言する人。

絵本の奥にあるメッセージを想像して発言する人。

直感で発言する人…。



絵本の魅力からなのか、

絵本セラピストのなせる技なのか、



周囲は不思議な感覚、空気感。



ただ単に、

“楽しかった”

“良かった”

といった感想でおさまらない、

筆舌に尽くしがたい満たされ感がありました。



今年の9月、

僕も絵本セラピストを目指し、

認定講師養成講座を受ける予定なんです。



今からとても楽しみです。




今日も読んでいただきありがとうございました。