まっきゅです。
8月5日に参加した『絵本セラピー』。
絵本セラピストといわれている方による
朗読とファシリテーション。
各々メンバーによる自由な発想や意見のシェア。
たったこれだけ。
6冊の絵本の中でお気に入り
【ひとりぼっちのモンスター】
「ぼくってそんなにこわいのかな」
みんなとともだちになりたいのにモンスターのかおをみると
もりのどうぶつたちはいちもくさんににげていきます。
この絵本は実は初めて。
というか全部初めて(゜д゜;)
主人公であるモンスター「ムッシュ」は
表紙にあるような外見なんですが、
純粋に「友達がほしい」と願っているんです。
でも森の動物達は怖がって逃げてしまうんですね。
ある日、ケガをした小鳥と出会うのですが、
この出会いがきっかけで、
小鳥とムッシュは友達になります。
まだ内容は続くのですが、
概要は今説明したとおり。
そこで…
絵本セラピストは問いかけます。
「ムッシュに友達が出来なかったのは何故?」
「どうしてムッシュは小鳥と出会うことができたのか?」
みんなそれぞれ考えます。
出てくる答えに正解・不正解はなくて、
表現や価値観を惜しみなくシェアするんです。
自分の現状に置き換えて発言する人。
絵本の奥にあるメッセージを想像して発言する人。
直感で発言する人…。
絵本の魅力からなのか、
絵本セラピストのなせる技なのか、
周囲は不思議な感覚、空気感。
ただ単に、
“楽しかった”
“良かった”
といった感想でおさまらない、
筆舌に尽くしがたい満たされ感がありました。
今年の9月、
僕も絵本セラピストを目指し、
認定講師養成講座を受ける予定なんです。
今からとても楽しみです。
今日も読んでいただきありがとうございました。