特に浮世絵に

興味があるわけではなく

月岡芳年も知らなかったし

どんな絵なのかも知らなかった


が、Xで学芸員による

スライドトークの告知を見かけて

面白そうなので見に行ってきた


幕末から明治初期にかけての

最後の浮世絵師、だそうで

月にまつわる情景を100コ、

凝った手法で作り出版

今で言う高価な画集(バラだけど)

みたいなものであると理解


スライドトークは先着50名、

何も考えず開館直前に行ったら

すでに行列💦

50人以内なのか焦ったが

無事整理券ゲット

トークまでは絵を眺めていた


展示の解説がないと

わからない情景に、

当時の人は博識だったんだなあ、と感心


とてもキレイで面白い浮世絵だった

前期後期に分かれての展示で

前期も見ておきたかった


個人的に興味深かったのは

90『調布里の月』


布を叩く工程があるのは知ってたけど

石の上にある程度布を広げて

叩いてると思っていたのに

餅つきの臼のような臼の中に入れて

餅つきと同じ様な感じで叩いてる😳

これ、餅つきじゃないの?感が・・・


わざわざ調布、と銘打ってるし

手前に打ち終わった

布のようなものもあるから

布打ちなんだろうけど🤔

調布ではこんなふうに布を叩いたんだ〜


月の下に見える水辺は

多摩川だね♥

うちの向かい側だと思うと興味深いw




時間になってスライドトーク

大変面白かった

専門家の解説を聞けるって素敵♥


その後残りの浮世絵を眺めて帰宅

また行ってみたいかな


鏑木清方の師匠の師匠だそうだ