『葬式の名人』完成披露試写会 | てち

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前田敦子、“あっちゃんママ”&子役の関西弁秘密特訓の思い出に笑顔




女優の前田敦子が主演作の舞台である大阪・茨木市で行われた映画『葬式の名人』完成披露試写会に出席。撮影中に前田が共演の子役と共に関西弁の練習をしていたことが明かされる一幕があった。

本作は、川端康成の文学作品(『十六歳の日記』『師の棺を肩に』『少年』『バッタと鈴虫』『葬式の名人』『片腕』など)が原案の人間ドラマ。大切な同級生のお通夜を通して、生きることの大切さをユーモラスに描いていく。

この日の会見には前田のほか、出演者の高良健吾、尾上寛之、中西美帆、奥野瑛太、樋井明日香、佐藤都輝子、阿比留翔太のほか、本作でメガホンをとった樋口尚文監督とプロデューサーの大野裕之が登壇した。

茨木市が舞台となった本作で、関西弁の演技に挑戦した前田。そんな彼女が演じるヒロインの息子役を務めた阿比留は、撮影中の思い出として「あっちゃんママが関西弁を練習しているところがとてもかわいくて」と一言。さらに阿比留が「でもちょっぴり間違えているところがあって、そこを一緒に練習したのが心に残ってます」と振り返ると、隣にいた前田は笑顔で「そうだねぇ」と目を細めた。

また阿比留は「あっちゃんママも僕もトマトが好きで…」と明かし、前田が「そうそうそう!」と応じると、彼は続けて「休み時間にこっそり“おいしいね”って言いながら食べてました」と明かすと、会場からは笑いが起こった。

さらに舞台挨拶では7月10日に28歳の誕生日を迎えた前田にサプライズで、舞台挨拶の会場となった茨木高校吹奏楽部の有志が「ハッピーバースデートゥーユー」を演奏。さらに在校生代表から花束が贈られると前田は笑顔で「ありがとうございます! うれしいです」と挨拶。樋口尚文監督からは『機動戦士ガンダム』のプラモデルのボックスアートを手がけていることでも知られるイラストレーター・開田裕治が描いた前田の飼い猫のイラストがプレゼントされた。監督からのサプライズプレゼントに前田は思わず「すごーい…」と感嘆の声をあげ、「うれしいです…ありがとうございます…」と恐縮していた。