翌日、病院に電話してカウンセラーさんが空いてるか聞いたら
ご本人を呼んでくれた。

「珍しいね、どうしたの?」
これこれこういう事で相談したいと事情を説明。
「夕方で良かったら空いてるけど、いい?」
声が怒ってる(笑)
OKしてその日の夕方カウンセリング+主治医の先生の診察コースへ。

事情を詳しく話すと、カウンセラーさん、荒ぶる。
そりゃあ荒ぶるよな・・・逆の立場なら私も荒ぶるもん。
「どうしたい?率直に言っていいよ」
「もう無理。これ以上は頑張れない。粗探ししてまで辞めさせようって
そこまで戻って欲しくないんだと思ったら、気持ちを強く持てなくなった」
「そっか。次の仕事見つけるの、頑張れる?大変だと思うよ?」
「うん、早く働きたいから、頑張れる。あの会社じゃなかったら大丈夫」
「そこまで思えるなら、いいんじゃないかな。
ただ、やっぱりこれだけは覚えておいて下さいね。
カウンセリング中に大きな決断をすると、後悔する事も多々あるって事」

確かに、カウンセリングを始めた時に言われた
「今は心の揺れが大きいから、人生に関わるような大きな決断は
しないようにして下さい」

だけど、もう、無理だ。

カウンセラーさんの言葉に頷いてから、カウンセリング室を出た。

その後診察
主治医の先生に事の顛末を説明し、辞めようと思うと告げると
「それが賢明だと思う。これ以上続けていって会社がストレッサーに
なってしまったら、他の会社にも勤められなくなるし。
確かに大きな決断はダメだけど、自分を大事にすることだと思えば大丈夫」
と言ってくれた。
もちろん先生も荒ぶってた(笑)

という事で、退社する事にしました。