という事で、ある月末に3.5ヶ月に及ぶ私のリワーク活動は終わりました。

復職が決まらなかったのは私だけ。
他のメンバーが復職するのがどれだけ羨ましかったか(笑)

とにかく、きちんと受け入れ態勢を整えられるしっかりした体質のいい企業なんだなと。
従業員がメンタル病むんだから、いい会社かどうか微妙だけども(笑)
それに引き換えうちの会社と来たら・・・

最終日、朝のミーティングでみんなにご挨拶。
それぞれいつもより長めに時間をもらって、思い出や今後の決意を語る。
初日の発言を思い出すと、みんなここで話すのも上手くなったなぁとか
みんなで話すのはこれで最後なんだなと思うと、胸に迫るものがあった。

そして、最終日でもプログラムをこなし、自習もこなす。
ランチはきゃーきゃーしながらいつも通りに楽しく過ごした。
サプライズでお手紙とプレゼントを頂いたりして、嬉しいのと寂しいので涙。

定時が終わってからは、それぞれ時間の許す限り
メンバーや1ヶ月後輩のみんなとご挨拶をしたり、わいわい話したり。
私は女子とハグしまくった(笑)
みんな離れるのが寂しくなるねと目を潤ませてた。

倒れるちょっと前までは、なるべく人と関わりたくない
人と話すのはめんどくさいとか、できれば一人がいいとか思ってたのに、
ここに通うようになって毎日顔を合わせて、話をしたり、同じ講座を受けたり
SSTやGMで発言をしたり、聞いたりしてるうちに、
どんどん人と一緒にいたいなと思えるようになってきた。
人と話したいなと思えるようになってきた。
こんなに居心地がいいと思える場所があるんだなと思えた。

講座で学んだ事も、もちろん、今後復職した時に必要な事だと思うけど、
この「人と上手くやって行きたい」「人と一緒にいたい」「人と話したい」という
気持ちを戻せた事が、何よりも大切な事だと思う。
リワークセンターは復職を目指す時に大事な事、
復職した後に使えるテクニックを教えてくれる場所だけど、
それだけじゃなく、他の大切な事に気付かせて、それをどうしたらいいのかを
考えさせてくれる場所だと思った。

ここでは座学の講座については触れません。
あれは、自分で聞いてどう理解するか、どう思うか?どう考えるか?が
大切だと思うので。

センターを出て駅に向かう途中、明日から一人になってしまうんだな・・・
そう思うと、とんでもなく寂しくて切なくて泣きそうになった。
明日からどうすんだ、私。