こんにちニャン(=^・^=)

約1年ぶりに、経済産業省のV2H補助金について、記載します。

昨年は、3月中の受付予定と記されており、最終日にホームページが更新され、実際の申請受付が始まりました。

しかし、今年度は、当初からずれ込んでおり、V2H補助金受付について、一昨日くらいまで「5月中」と記載していましたが、しれーっと、6月中旬受付開始と延期されていましたねこクッキー

 

 

上記一般社団法人の申請ボタンは、未だ作動しておりません。

経済産業省のホームページでの今年の補助金概要を見ると、

昨年、個人によるV2H設置機器に75万円を上限とする半額補助となっていたものが、

本年は、機器に30万円を上限とする1/3補助と引き下げされていますびっくり

更に工事40万円を上限であったものが、こちらも15万円への大幅に引き下げられましたガーン

 

そして、2回に分けて、申請を受け付けることとなりますが、それに伴い、実績報告の期間も短縮されていますキョロキョロ

V2H単価も材料費高騰を理由に順次値上げが発表されてきた中で、昨年の手続は、

 

身分証明書、詳細な見積書、工事前の写真等を提出

補助金交付決定を受けた後に、V2Hを発注(請負契約)

設置工事後、実績報告書、施工業者への支払証明書を提出

いったん、V2H機器代金と工事費用を業者さんに支払い、数か月後に補助金交付となりますルンルン

 

昨年、当初予算時、実際に申請しましたが、見積書のチェックが厳しく、業者が作成した「〇〇一式」という表現は認めてもらえませんでしたえー

補助金制度に慣れている施工業者でないと、交付決定までに期間を要してしまいますドクロ

 

本年は、V2H機器各社とも在庫はあるようですが、今回の補助金引下げからすると、

①申請から補助金交付までの手続困難性

②報告期限までに、実績報告ができない危険性

③パワコンや蓄電池と同時設置した場合の総額に対する補助金額の僅少性

などの観点から、申請を見合わせる方が多いのではないかと思われますショボーン

 

私のV2H導入のコンセプトは、FIT後の太陽光発電による余剰電力を単価の安い売電ではなく、蓄電池の代用としての電気自動車(BEV)へ充電し、雨天時や夜間において、V2H機器を介し、BEVの電気を自家消費し、電力会社から電気を購入しないと算段するものですニヤリ

 

しかし、この考え方には、大きな落とし穴が存在します。太陽光発電は直流、自家消費電気は交流、蓄電池やBEVへは直流なので、直流と交流で電気を変換する際にロスが発生します。変換効率が悪くなるということですプンプン

変換効率を考慮すると、V2Hだけでなく、蓄電池の導入も必須となるのですが、高価であり、はっきり言って、元が取れるものではないと思いますてへぺろ

 

V2Hのメリットとしては、停電時にBEVを電源として、屋内電気を賄える。昼間、太陽光発電により、BEVへ充電できるというものなので、V2Hが高価となってしまったところ、金銭に余裕があり、趣味として導入するような感覚です凝視

某メーカーに確認しましたが、私の考えでシステム連携していませんでした。すなわち、電気自動車は走行するのが第一目的であり、蓄電池の代用とは考えていない。蓄電池を優先して使用するようなシステムとなっているとのことでした!!

 

今回、導入するのであれば、パワコンの買換えとV2H購入を同時に行うとの趣旨で、工事費用を含めて見積依頼をしようかと考えているところですニコニコ

補助金申請のタイムスケジュールには到底間に合わないと思いますガーン

随時、経過をアップしていきますウインク

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