みなさん、こんにちニャン

 

私は、地方公務員及び国家公務員として38年間勤務し、

FIRA60’を達成して退職し、タイトルのとおり、退職金

の振込を受けました口笛

 

38年間、結構長かったように思いますねこクッキー

私の退職金額は、給与所得者の平均以上であることは

承知していますが、38年前の想定から3~4割が

減額されたことを書き留めますむかつき

 

国家公務員にも一般職と特別職(国会議員等)があり、

一般職にも採用形態がいくつもあります猫

 

国家公務員の給与は、民間準拠が基本であり、

毎年、人事院勧告により、定期昇給額や賞与月数が

上下し、国会の議決を経て、実際に支給されますネガティブ

 

この国会の議決ということろで、公務員の給与が

政争の具として扱われてきましたプンプン

 

人事院勧告が実施されないこともありましたショボーン

 

退職金については、国家公務員退職手当法により

支給されるのですが、38年前の募集要項では、

国家公務員も地方公務員も、最後の給与月額の

「60か月」分が支給予定だったのですが、国会

議決による法改正で「47.709か月」分に

減額されましたムキー

 

55歳以上の職員については、一切昇給しないとの

法改正もあり、直撃を受けましたびっくり

 

今、失われた30年と言われ、平均給与が28年間、

上昇していないのはもちろんのこと、ベースアップ

がなかったとしても、私の退職金は、10年ほど前に

定年退職された先輩の8割を下回り、生涯収入は、

7割にとどまります。公務員となった38年前に想定

していた収入から考えると、6割になりましたゲッソリ

 

ちなみに、退職金がいくら貰えるのかを計算していた

のは、私くらいなもので、公務員の誰一人として、

「60か月」であったとか、法改正後、

「47.709か月」になり、現在、この数字であることを

知っている職員はおりませんてへぺろ

 

公務員優遇として、共済年金が厚生年金に統合され、

一部キャリア公務員の失態ともいうべき行動で、

調整手当(地域手当)が減額されたり、

旅費法が改正され、現場職員は「持ち出し」発生泣き笑い

出張時の予約手配も自分でしてはいけないルールに真顔

 

うちは予算がないから、名刺は自費でとかドクロ

スマホは今時、全員持っていて、通話の無料プランも

入っているだろうから、仕事で使っても通信費は

支払いませんよ(どうしても欲しければ、契約プラン

と電話代金の証明書を添付して、請求書を作成し、

審査通過すれば、翌月に振り込むよというルール)凝視

 

結論として言いたいことは、「ステルス増税」という

流行語大賞にノミネート間違いないワードですキョロキョロ

 

すなわち、政府の一員である国家公務員ですら、

その給与も何となく減ったことは知っているが、

どれだけ減額されたのかを分からせないような

法改正や厳しいルール設定が数多くがされており、

社会保険料を含めた国民負担率はうなぎ登りですベル

 

私が退職して、今、やりたいことは、

どのように見抜くのか、どう対応すべきかを

世に広めたいなと思案中猫

長文、失礼しましたバイバイ