いぇ お若い方々ばかりでなく、クジラのような60の手習い組も多くいらっしゃいましたけれどネ。
みなさん勢いがありました。^^
みなさん、有意義な人生を送っているという自負がおありだったのでしょうか。!^^?
そんな中のおひとりレンウェイ姉妹は、クジラの印象に深く残っております。
なぜなら・・・。
レンウェイ姉妹は、クジラより一歳上のお年頃。^^
その年まで、独身でエホバにお仕えしておられました。。。。
そう、ました。
悲しいことに、すでにお亡くなりになっておられます。
クジラとしては、ともに現体制を生き抜いて楽園までご一緒したいと思った、大切な尊敬できる友でした。
この年になって初めて、「人は死ぬのだ」とつくずく実感させられました。
姉妹は持病があるため、車の運転が困難になっておられ、クジラはアッシーとなって共に再訪問、研究に励みました。
彼女のすごいところは、そのお育ちの良さに似合わない、積極的な証言です。
初めて会った方とその場で研究を始め、再訪問の約束を取り付け、電話番号をゲットし、次の訪問からは研究の二回目・・・そんなスケジュールでした。
言語のできないクジラは、ただただ姉妹の熱意と、雄弁に気おされておりましたとさ。^^ハハハ
あの組織の外国語会衆の大変革で、そんなレンウェイ姉妹も、クジラとともに地元の会衆へ戻るよう指示されました。
姉妹は、それはそれはガッカリしておられました。
それでもお育ちの良い姉妹は、上品に長老、巡回監督に抗議しておられました。
そんな姉妹を襲ったさらなる悲劇があります。
それは、進行性の癌でした。^^;
医者の宣告通り、姉妹は半年でこの世を去られました。
それぞれ外国語会衆を去った者、残った者もともにその半年の間、姉妹の病室にお見舞いに通いました。
姉妹の苦しみを和らげようと、ハンドマッサージをする姉妹。
全身の痛みを和らげるために、持てる技術を駆使する長老兄弟。
悲しい病室に、クリスチャン愛があふれていました。
それは偏に姉妹の崇高なお人柄、エホバへの純粋な愛による献身への賞賛によるものでした。
そんな姉妹は、skypeで集会に参加し、賛美の歌を唄われて最後を迎えられました。

あぁ 愛する姉妹は、クジラに母親のように優しく、辛抱強く言語を教えてくださったものでした。。。
姉妹の口癖は
「大丈夫。できるわよ。」^^
退職してから長老になられたお父様を頭として、絵にかいたような幸福な神権家族でした。^^ ホンモノノ クリスチャン カゾクダワ!
ご両親はすでに亡くなられていましたが、お姉さまご夫婦と同居して、経済的には豊かにお暮しだった姉妹。
姉妹は、決して汚い言葉、表現を使われませんでした。
昭和な古き良き山の手夫人の典型のようなご性格、ご生活のご家族でした。
そんな姉妹たちにも、長老に対する不満はもちろんあったのでしょうが、上手に自分を曲げないように、しかし流されないように行動されていたように思います。
そんな姉妹が、今のJWのありようをご覧になったら、どのように思われるのでしょう?
一生をエホバに捧げた姉妹。
姉妹に会えたことが、クジラがJWしていた中での、一番貴重な財産です。^^