長老団への手紙の画像をいただきました。
「画像をアップロードする」 から取り込めるということですが、知らなかったのでクジラは全部タイプでコピーしました。^^;
ミスタッチがあるかもしれませんが、苦労したので、そのままUPすることにしました。
ご辛抱ください(_)
当時、長老団はこの手紙を読んで、どのように考えたのでしょうか?
加害者の利益のみに注目したのでしょうか?
興味深いのは、手紙が長老団が警察に知らせるべきではない、と言っていないように読めることです。
コンティ事件は、なぜ家族によって警察に届けられなかったのでしょうか?
この辺をよく考えないと、WTの策にはまるかもしれません。
つまり、WTは無罪で、長老の暴走ということになる可能性が強くなります。
みんなで長老になったつもりで手紙を読んで考えてみませんか?
すべての長老団へ
親愛なる兄弟たち:
わたしたちは、会衆内において児童虐待の犠牲者を保護することと、これまで児童に性的虐待の罪を犯した兄弟あるいは姉妹を扱う点で役に立つ以下のいくつかの指針をお伝えできるのは喜びです。
会衆の成員が、子供に対する性的いたずらの容疑で、捜査機関に被害届が出されたり、告訴・告発を受けたりしたなら、長老たちは直ちに協会の法律部門と連絡を取るべきです。その後、会衆内の成員の児童虐待に関する有罪が確定するなら、協会の法律部門に再び連絡し、そこで与えられる指示に従う必要があります。
加えて、問題に巻き込まれた子供や他の子供たちをさらなる性的虐待から保護するための必要な処置を取らなければなりません。親たちはこの点で十分な予防手段を講じることに関心を持つに違いありません。 この点について助けとなる情報が「目ざめよ!」1985年4月22日号および1993年10月8日号に載せられています。 愛る長老たちもまた、保護となる気遣いを示す仕方で行動したいと思うことでしょう。「監督」という語には見張る者、保護者、群れの牧者という考えが含まれています。(「あなた自身と群れのすべてに注意を払いなさい」90,93頁参照。)ですから、審理委員会が、子供に性的いたずらを行った人に関し、当人が悔い改めてクリスチャン会衆の一員としてとどまることができるという決定を下した場合、長老たちは児童虐待の犠牲となった子供を保護するための処置を取りたいと考えることでしょう。同様の配慮は、小児愛者が排斥された後に生活を清め、復帰した場合にも示されるべきです。
以前に児童虐待を行った人に対して、子供たちを抱きしめたり膝に載せたりすることの危険性や、他の大人が一緒にいない限り子供と二人だけにならないよう、強い警告を与えつつ率直に話すのはふさわしいことです。そうすることにより、その人が誘惑にさらされたりいわれのない告発を受けたりするのを防ぐことができます。同時に、聖書のマタイ12章31節およびコリント第一6章9節から11節にある言葉を思いに留めておくのは良いことです。 そこには人が過去の間違った歩みをやめ、悔い改め、その後に神の義の規準と調和して生きるのは可能であることが示されています。このことは、児童虐待者だった人たひを含め、すべての邪悪な人たちにとって事実です。
以前に児童虐待を行った人が会衆内の奉仕の特権をもはや楽しむことができないと結論するのは聖書的ではありません。その人が過去にこの種類の悪行に繰り返しかかわっていた場合や、その問題のために会衆から排斥された場合は特にそういえます。それゆえ、特権が差し伸べられるまえにその人は会衆の内部また外部の人たちからりっぱな証言を得ているという資格を満たしていなければなりません。これは、その人が悪行によってもたらされた非難をそそいでいなければならないという意味です。一般的に言って、悪評がどれほど広がっているかに応じてそうした判断を下すまでには相当の年数を要することでしょう。それで長老たちは、それぞれの人の場合に関係するすべての要素を考慮に入れて、その人に増し加えられた特権を差し伸べるかどうかを決定することができるでしょう。(テモテ第一3:7)いずれにしても、このことは性急に行うべきではありません。児童虐待を過去に行った人が用いられる場合はいつでも十分な時間が経過しているべきです。
児童虐待者だった人が他の会衆に移動する場合についてはどうですか。その人の「会衆の伝道者記録」カードを、紹介の手紙とともに新しい会衆に送ってください。もしその人が審理上の制限の下にあるなら、当人が以前交わっていた会衆の審理委員会はその問題について明確にかつ慎重に新しい会衆の長老たちに知らせるべきです。 その中には、与えられた助言や課された制限を含め、これまでどのように援助し見守ってきたかを記すことができます。年月が経過し、その人がもはや制限の下にいないとしても、(前の節で述べたような)考慮すべき事柄があるので、新しい会衆の長老たちに情報を伝えるべきです。
児童虐待の犠牲となった人たち、あるいは犠牲になっているかもしれない人たちを保護し、同時に公正と憐みを示す点で平衡を保つため、会衆の問題を扱う点で上記の情報が皆さんにとって助けとなることを希望しています。 この手紙とともに、私たちの温かいクリスチャン愛とあいさつをお送りいたします。
みなさんの兄弟
ものみの塔聖書冊子協会
東京都
お読みになって、いかがでしたか?
読み手の能力や霊性、人格に影響されると感じられますか?
WTが巧妙なのでしょうか、各長老に問題があるのでしょうか?
他にも資料があるので、順次UPします。