とりあえず鬼のモデルについては

あとで書くとして置いとこ…

今回は柱稽古編のエンディングでは

何を描き何を意味していたのかを

考えてみました。




◆ 無惨による影響


全体的に無惨が歩き続けることで

「無惨による影響」を

表現しているように思ったので

ここから掘り下げていきます。



⚫︎無惨

おそらくエンディング映像の中で

無惨を意味するものは

「無惨(そのままの姿)」、

無惨らしき「影」と「足元」、

それと「波紋」もだと思われます。


そんな無惨を意味したものと一緒に

描かれたものは何だったのか。



⚫︎消える、散る、潰れる

→無惨により壊(殺)されたもの


⚫︎ロウソクの炎→人のいのち

⚫︎人の影→襲われた人

無惨が通り過ぎるたびに

ロウソクの炎1本(1人のいのち)が

消されていくということ。


⚫︎カラス→鬼殺隊

無惨を追いかけるカラス(鬼殺隊)は

追い越し無惨の姿は見えなくなる。

それから羽根を何本か落としていて

深い意味は無いかもしれませんが

他の鬼にも苦しめられながら

闇を抜けることを意味したか

無惨目線でカラス(鬼殺隊)を

追いかけ太陽克服を夢見たことを

意味した可能性もありそう。


⚫︎赤い花→珠世

着物にも描かれているし散った後に

珠世のかんざしらしきものが

ぼんやりと描かれていた。


⚫︎モミジ

「紅葉を散らす」という言葉もあるが

"(恥、怒りで)顔を赤くする"という

意味なのでここでは花言葉でもある

「美しい変化」の意味かも。

→ 美しい変化=いのちの儚さ

それを壊すということなので

「死なない」となり

『鬼にされること』か『太陽克服』の

意味だったと考えました。


⚫︎赤い実→ネット上で有力なのが

無惨に襲われた竈門家家族説。

エンディング映像の流れからも

竈門家家族説で良さそう。


⚫︎竈門家→ まだ暗く吹雪の中なので

竈門家を無惨が襲撃した直後か。


⚫︎炭治郎=立ち上がり隊服になる

「立ち上がる」には

"良くない状態から勢いを取り戻す"

という意味もあります。

→残酷な出来事により絶望していた

炭治郎は鬼殺隊に入隊することで

勢い…とまではですが希望を持てた

というのはあるかもしれません。


⚫︎葉→ 人(剣士)のいのち

⚫︎木と月と雲

・木→鬼殺隊、浅草の人の血鬼術?

・月→有明の月は明け方の意味?

・雲→鬼?

以前の鱗滝さんの羽織についての

記事で"雲は鬼を意味した"みたいな

事を書いたような気がします。


⚫︎青い彼岸花

これが難しいから後回しにしてた…

逆さなので生えているものではなく

「身に降りかかる」みたいな意味で

投与された「青い彼岸花」と

それを投与した医者のことで

"医者は情報を唯一知っていたため

無惨が◯したこと(血の波紋)で

「青い彼岸花」の情報も自らの手で

消してしまった"という意味だった

と考えました。



長くなったので続きは次の記事へ。