本日(じゃないもう昨日か)、ジャッキーチェンとウィルスミスの息子の
ジェイデンスミス主演の映画「ベスト・キッド(原題:THE KARATE KID)」を
観ました。
ご存知の方も多いと思いますが、80年代に大ヒットした映画のリメイク版です。
前作は舞台はアメリカで主人公の少年は高校生という設定でしたが、今回の
舞台は中国北京で主人公は12歳(多分中学生)でした。
しかもカンフーを教える先生役がなんとあのジャッキーチェンということで
かなり期待して視聴しました。
実は僕、元の「ベスト・キッド」が大好きでDVDも買って持っています(ちなみにPart2も)。
格闘技が好きということもありますが、青春映画としてもかなりクオリティの高いもの
です。なんといっても子どもに自信を持ってすすめられるのがいい!
“車のワックスがけ”“へいのペンキ塗り”“床のやすりがけ”の動作が、実はすべて
空手の受けの動きで、師匠のいわれるがまま雑用をしていたと思っていたら、いつのまにか
それらの技をマスターしていた、というエピソードが僕らの世代には超有名です。僕の嫁さんも
知っていました。(あと有名な“鶴の構え”も・・・)
で、今回の「ベスト・キッド」ですが、僕の感想ではジャッキーチェンの演技、カンフーの動き、
等々はもちろんよかったんですが、さっき紹介した“車のワックスがけ”にあたる動作が
“上着を脱ぐ、着る、落とす、かける”といった動作に変わっていました。これがちょっと
いまいちわかりづらかったかな~、と思いました。(原作がわかりやすかっただけに)
ただいじめっ子達に襲われた主人公の少年をジャッキーが助けるシーンでは相手に
一発もパンチやキックを使うことなく、やっつけてしまうあたりは、ジャッキーならではの
アクションで、さすが!とうならされました!
でも娯楽作品をしては楽しめましたよ!新しいのを観ておもしろかった人は、昔の
「ベスト・キッド」もぜひ観てみて下さい。
でもなんで「THE KANFU KID」(つづり違うかも・・・)にしなかったんだろ・・・。日本人としては
「カラテ・キッド」と名づけてもらってうれしいんだけど、空手とカンフーは違うからね。
よくジャッキーも納得したよね~。それともどうしてもあの作品のリメイクだっていうのを
強調したかったのかな。
実は空手歴十数年の僕の感想でした(語り始めたら長くなるのでこのへんで・・・)。
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