ある日の昼過ぎ



私は昼食を食べて職場に向かっていた。



向こうから来る自転車


ちらっと目を向けると



それは義母だった・・・



見てる


見てる



まばたきもせずに



顔色一つ変わらずに


目だけが横に動いている



義母が



じーっと



見ている❗️




うわ・・・




気持ち悪っ‼️



前に



暗闇の中にいた義母が



身動きもせず



目を見開いて



じーっと私を見ていた時もあった



気持ち悪さが並じゃない




いい加減に



私のことは諦めてほしいんですが・・・




今でもまだまだ



義母は頭にも顔にも出てくる



でも、すこーし


慣れてきたのか
(イヤだけど)



前より気分は落ち着いている



ふとした時に出てくる義母の声や顔



数秒後には


消えている


義母が頭や顔に出てくるたびに



私って損な性格してんなー


と、毎度思う。


超絶不調だった頃に比べると



自分と向き合う余裕が


少しだけ出てきた。



ただ、


また前みたいに義母から



名前呼ばれたり


愚痴はきBOXになったり


叫ばれたり


する予想をしてしまう。


また少しでもスキを見せて


一言でも会話しようもんなら


あんた、買い物いかんか?
私早いで

下で待ってるわな




と、1人で勝手に私の行動を決めかねない


そんな不安


恐怖すら感じる




とにかく、だめだ




生理的に無理っ



受け付けない




気持ち悪すぎ


気持ち悪すぎて


怖すぎる






大きな声では言えないが




早くどこかに逝って欲しい



そう思う私は人として間違っているのだと思う




それでも



思ってしまうんだから



仕方ないよね



義母に関してのみ



我慢はやめたから




私が許してあげよう



誰に許されなくても