義母に3回目、叫ばれたあとのお話

 


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私は義母と距離を置いていた


なるべく会わないように願いながら過ごしていたが、それは突然やってきた。


買い物が終わり、車のエンジンかけて、道に出ようとした時だった。


ナビの下に着信があることを知らせる画面が出た。


スマホを見ると、義父の名前。
 


つい、考えなしに出てしまった。


義母からだった。


私ちゃん。私。今買い物行ってるん?


もう、終わって道に出るところです。



あのなー。

ポカリ3本大きいの買ってきてほしいんやけど。


でも、もう帰るとこなんです。


ほうか。けどもうないんや。


私はイライラ💢した。


2本でもいいんやけど。


いや💢


そういう問題じゃないんやけど💢


もう帰るとこやって言ってるやん💢



黙っていたら




頼んだで。


そう言って電話を切られた!


ムカつく💢💢💢💢マックス!!



いつものことだが、義母はこちらの都合や話など聞き入れない。


いや、人の話は聞かない。


一方的なのだ。



そのまま放って帰ろうとしたが、ポカリは義父が飲むのだろうと察しがついていた。


道に出ていたが、ぐるっと回ってまたスーパーに戻る。


早くしないと、冷蔵・冷凍食品がなまる!


苛立ちながら、スーパーの中を早歩きで歩き、

ポカリを一本ずつ、

ダンッダンッダンっとカゴに入れ、

無人レジまでまた早歩きで行き、会計。


イライラしながら車に戻って、


重い袋をうんっ!と持ち、車に放り投げた。もちろん、袋はご購入だ。


車に乗って、深呼吸。


この感じだと事故しかねない。


ゆっくり車を走らせ、慎重に車を運転。



家に着いたら、自分の分の荷物を先に下ろして運ぶ。これだけでも結構な重量だ。


ポカリ3本入った袋をフンっ!と持って、

玄関入ってそのまま義母のいるところへ直行!


無言でーっと扉を開き、ポカリの入った袋を中にドーン!と置いて、無言で扉を閉めた。

義母が何か言っていたが、知らない。

今度は自分の荷物をえっちらおっちらと運ぶ。



これが、私の中の義母への最後の奉仕になる。

今のところだが。いや確実にそうする!

もう、限界の

限界の限界の限界の

もっと限界を越えすぎた!



義母の声を聞くのも、顔を見るのも、存在を感じるのも嫌だった。


もちろん、目を合わすなんぞ論外!


無理だと思った。二度と関わりたくない!!


心で叫んだ。