入れっぱなしの活性炭 | 小さな海の宝箱

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てきとーなおっさんがサンゴを飼育するブログ
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先日、赤鷹さんの記事に活性炭を長期間使ってると一度吸着したものを放出すると言う話があってこれが気になりました。
何故かと言うとうちではずーっと入れっぱなしだったりするので。
活性炭を使い出してからそんな風に吸着したものを放出するとは知らずに、期限切れても多孔質だしバクテリアの棲家になるだろうからそのまま入れとけばいいよねって考えてそのまんま。(^▽^;)

 
使っているのはこの商品。
コストパフォーマンスが良いので愛用してます。

 
濾過槽の落水部分に入れているのですが20個近く入ってる状態で新しいもの(3パック)を投入する時に古い物を同数取り出しています。

で、記事を読んで不味いかも知れないと思い色々調べて見ました。
結果としては確かに一度吸着したものを放出するというふうに書かれたものが多かったですが中にはこんなものもありました。

http://aquaturtlium.com/148/
こちらですと商品が違いますが、
「効果が切れた活性炭をそのままにしておくと吸着した物質を放出すると言われたりもしていますが、この吸着は化学反応なのでそんなに簡単には放出されません。だからそんなに気にすることもないと思うのですが、かといっていつまでも放置していても仕方ないので、気がついた時に取り出すというくらいで良いと思います。 」
と書かれています。

http://sagawa0312.blog94.fc2.com/blog-entry-63.html
こちらでは
「活性炭はかなり過激な多孔質です。変な濾材よりも優れているように思えます。
実際、活性炭の多孔質には有用な微生物が発生し、彼らが活性炭の多孔質部分に引っかかった物質の分解などを行ってくれます。一例としては、アンモニア→亜硝酸→硝酸塩にしてくれるアンモニア酸化細菌、亜硝酸酸化細菌により、アンモニアの硝化を行ってくれます。まさに、濾材と同じ。
ちなみに、このように生物ろ過の能力を有した活性炭を、「生物活性炭」っと言うそうです。そのままですね(笑)」
とも。

都合よく自分が思ってたようなのが出てきた感じもしますが、一応今のところうちの水槽では問題がなさそうなのでこの記事を信じてこのまま行ってみようと思います。
(生物ろ過の一端として機能してくれているのであれば取り出すことでろ過性能が下がっても困りますし。)


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