沖縄県も全国同様梅雨はあります。
ただ、その雨はしとしとというよりはドザーーって感じです。
雨季の方が呼び方として適切かも(^q^)
そんな沖縄の梅雨ですがちょっとだけ面白い伝統があります。
沖縄の梅雨はかつて那覇(泊)ハーリーで始まり糸満ハーリーで終わると言われていました。
ハーリーってのは爬竜船と呼ばれる船で競争するイベントです。
漁師の町だった泊と糸満が旧暦に合わせて都市の豊漁を願いハーリーを行います。
その時期がいつからか丁度梅雨入りと梅雨明けにそれぞれ重なりそう呼ばれる様になりました。
現在は那覇ハーリーは新暦のゴールデンウィークに行われる観光イベントと化しましたが、糸満ハーリーは今でも旧暦に合わせて行っています。
その為糸満ハーリーは梅雨明けを知らせる風物詩として地元の人々に今でも親しまれていますと言う、ちょっとだけ時期に合わせたこぼれ話でした。