チョコレート | そして人生はつづく

チョコレート

根強い人種差別的思想を抱えた死刑囚棟の元看守が、ある悲劇をきっかけに自らの生き方に疑問を抱き、やがて死刑囚の妻である黒人女性と恋に落ちていく人間ドラマ。
ハル・ベリーは「チョコレート」での熱演が評価されてオスカー女優となり、一躍ハリウッドのトップ女優の仲間入りを果たした。
日常的な時間の流れ方で、BGMもなしに時間が過ぎてゆくさまを描写する。起こる出来事は苛烈で、死刑、自殺、交通事故による轢死である。ラストにどうなるだろうと、少し緊張させる。
ハリー・ベリーは魅力的で素敵だった。
タイトル: チョコレート
2001/米
監督 : マーク・フォースター
製作 : リー・ダニエルズ
製作総指揮 : マイケル・バーンズ[製作]/ マイケル・パセオネック/マーク・アーマン
脚本 : ミロ・アディカ/ ミロ・アディカ /ウィル・ロコス
撮影 : ロベルト・シェイファー
出演 : ビリー・ボブ・ソーントン /ハリー・ベリー /ピーター・ボイル /ヒース・レジャー /ショーン・コムズ

◆ハンクはアメリカ南部の刑務所で死刑囚棟の看守を長年務めてきた男。彼の父も同じ看守を務め、今は息子のソニーが同じ道を歩み始めたところだった。ハンクは父譲りの人種差別主義者だったが、息子のソニーは心の優しい人間で、そんなハンクの考え方に疑問を感じていた。黒人の囚人ローレンス・マスグローヴに対する処刑の日、ハンクとソニーが電気椅子に向かうローレンスに付き添うことになったが、慣れないソニーは執行の直前に取り乱してしまった。刑の執行後、自らの職務に厳格なハンクはそんなソニーの態度を厳しく叱責してしまう……。

2001年ナショナル・ボード・オブ・レビュー最優秀主演女優賞、最優秀主演男優賞、2002年アカデミー賞最優秀主演女優賞、同年ベルリン国際映画祭銀熊賞、最優秀主演女優賞などを受賞。