サンタクロースを殺した。そして、キスをした。 (ガガガ文庫)
犬君 雀

 

ある意味でガガガらしい作品。

クリスマスをなくそうなんていい出す電波なヒロインと失恋主人公のラブストーリー。

変な作品を書こうとしすぎて、だだ滑りしているのが残念

奇抜なことは目を引くんだけど、奇抜なことをするために奇抜なことをやろうとすると、アレな感じになる典型

設定段階で、かなり攻めているんだから、そこで変な冒険しなければよかったなと

そのせいで、最後の感動が素直に伝わらない。いろんな意味で惜しい作品