ガテン系の恋・00 | TVXQは近くにありて想ふもの

TVXQは近くにありて想ふもの

完全なるフィクションの妄想小説です

無断転載は一切おやめ下さい




僕、シム・チャンミンは




人生始まって以来




あり得ないような恋をしている




それは、バイト先のコンビニにやって来る




ガテン系のお兄さん




しかも子持ちの




男に










********









そりゃ、最初は悩んださ


あり得ないって、僕は女の子が大好きだし、彼女だっていた


だけど、これは自然事象と同じだ、仕方ないことなんだ


彼を初めて見たとき、背筋に何かが走った


ゾッとしたと言い換えてもいい


それが何か、その時はわからなかったけど


彼は毎日夕方の6:30過ぎに小さな男の子とやって来て、楽しそうに買い物をして帰る


彼が笑えば、心の中がぱぁっと明るくなって、店長に「なにデュフってんだ」って注意されるし


男の子が泣いてて、彼も神妙な顔をしてれば、僕まで暗い気持ちになって「なんか怒ってる・・・?」ってバイト仲間の女の子に言われる始末


毎日彼はお菓子とイチゴ牛乳を買って帰る


男の子を愛しそうに見つめる目が、大人の香りを漂わせていて、思わず内股になる


僕・・・この人になら、掘られてもいい・・・!!!!







真剣にそう思ったんだ






だから、僕、勇気を出して声をかけてみた・・・




息子ちゃんに・・・




よく言うだろ

将を射んと欲すれば、先ず馬を射よ!!!!








「これくだしゃい!!」


「・・・い、いつもありがとうね、イチゴ牛乳大好きなんだね」


「んーん、これぱぱのだよ」


「え」


「うん俺の、えへへ」


「ぱぱね、バナナぎうにうもすきなんだよー」






 






なにそれ・・・・












僕と同じくらいの上背で、肩幅ガッシリ、超いい身体してて

見た目はバリバリの硬派で、紺のツナギがめちゃくちゃ似合ってて

シャープな顎のラインから鎖骨にかけての美しさとか

ぽってりとした下唇とか、たまになんかこう・・・ムラっとするんだよな・・・

ていうか、エロいっていうか・・・

けど、きっと現場では男らしく働いてんだろうこの人が







イチゴ牛乳・・・







この人実は







ものすごく可愛い人なんでは・・・・・







「えっと、財布、財布・・・」

ってポケットからジャラジャラ小銭の音するのおかしくね?!!

「むぅ・・・」

って、ポケット探りながら黒目キョロキョロさして、口を尖らせてるの可愛すぎるんですけどぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ








神様ごめんなさい・・・




やっぱり




やっぱり僕・・・




この人押し倒したいです・・・










「・・・あった!!この中から取ってくれるか?チャンミン」



イチゴ牛乳の彼は、ジャラっと小銭を手のひらに広げた



「え、なんで、名前・・・」



「名札」



「あ・・・」



「それに、時々ドフンにおまけのオモチャくれたりするし、いつもありがとうな」



「いえ・・・」



「これからもよろしくな、チャンミン」

「よろしくーー!!」







そう言って笑った彼は、まるで花が綻んだようで







僕のハートはまた撃ち抜かれ







焦がれる、という感情を初めて知った







はぁ・・・僕も、同じ現場で働こうかな・・・
















おちまい


























だめだ・・・やはり、我慢できなかった!!!!

みゅーさんとこからお借りしました!!!!

これ素晴らしすぎるだろぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉΣ(T▽T;)

きおさん、我慢できなかったよーー(  ;∀;)

こんなしょぼい記事ですんません・・・
















































































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