先日、真狩小学校で道立教育研究所主催の移動理科教室がありました。

 

 

5・6年生が参加。

実験機器を搭載したサイエンスカーもやって来て、みんな興味津々!

顕微鏡でミクロの世界をのぞいたり、手回し発電機での発電体験や人工オーロラなど、開始早々いろんな体験ができました。

 

 

体育館に移動し、静電気を帯電させる「バンデグラフ」に触れてみます。

火花が確認できるほど、バチバチきてます。

 

 

素手で触れると、この通り髪の毛が逆立ちました。

丸刈りの子はカツラをかぶって体験して、みんな大盛り上がり!

 

 

液体窒素を使った実験では、マイナス196℃の世界に触れます。

 

 

風船は冷やすと中の空気が圧縮されてしぼみますが、元に戻すとまた膨らむんです。

ふしぎー!

 

 

物質の変化も学びました。

 

 

液体窒素に漬けたほうれん草は、軽く握るだけで粉々に。

みんな順番に体験させてもらえました。

物質による変化に違いがあり、もやしはパリパリに凍ってザルから上げると金属のような音がしました。

道立教育研究所の先生は、これまで学校の授業で習ったことが実験結果につながっていること、これから中学校で勉強することなどの説明がありました。

学びがつながっていくんです!子どもたち、この実験のこと覚えていてくださいね。

 

 

次に理科室で、6種類の液体が酸性かアルカリ性か調べる実験を行いました。

 

 

紫キャベツから抽出した液に、目薬やパイプ用洗剤などを垂らして反応を確認。

たっぷり2時間、大人も科学への興味が沸く教室でした。

 

道立教育研究所のみなさん、ありがとうございました。