今月初旬、パラ陸上や身体障害者野球で活躍する山岸英樹選手(東京都在住)による体育の授業が真狩小で行われ、5・6年生が足が速くなるトレーニング法を教わりました。
山岸さんは障害者野球の全国制覇とパラ陸上日本代表を目指す二刀流!
小学生のころ受けたてんかんの手術の影響で左半身にまひが残り、一時は寝たきり状態に。「悔しくてリハビリに励んだらどんどん体が良くなっていった」と、野球やボートで活躍。現在は脳性まひ最軽度クラスでやり投げの日本代表を目指しています。
まずは入念なストレッチ。
「股関節をうまく使うとより強い力が出せます」と山岸さん。
その後、ドリル、ダッシュなど足が速くなるトレーニングを教えていただきました。
子どもたちは身体の使い方を確かめながら、一生懸命取り組んでいました。
足が速くなったかな?
山岸選手は自分の体の機能回復も目指してスポーツトレーナーの資格を取得したそうです。また、一時は芸人を目指しNSCに入学したと意外な経歴も披露。
同期にはゆりやんレトリィバァさんやぼる塾さんなどがいたそうです♪
挑戦を恐れない山岸さん、子どもたちは身体の使い方以外にもたくさんの学びがあったのではないでしょうか。
山岸さん、素敵な授業をありがとうございました。